院長の気ままブログ

2018.11.27更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

冷えは「万病のもと」と言われ、漢方医学では、”未病のサイン”の代表的な症状の一つです。しかし西洋医学では、冷えは”病気”として、捉えられにくいものです。

 

○漢方医学の考え方

 冷えは「万病のもと」と言われ、漢方医学では、”未病のサイン”の代表的な症状の一つです。季節を問わず寒気を感じたり、常に手足やおなかが冷えていると感じている人は、冷え症と言えます。この冷え症は、次の3つに分けられます。

 

○漢方医学的症状

 ・手足の先端が冷える

  女性に多いタイプです。原因は血の巡りが滞る瘀血のため、体の隅々まで血が行きわたらなくなることだと考えられます。

 ・全身が冷える

  高齢者や、過激なダイエットなどによって新陳代謝が衰えている人に多くみられます。代謝が悪くなり、エネルギーである気が不足して気虚になることで起こります。

 ・足先や下半身は冷えているけれど、頭や顔ののぼせがある

  更年期の方に多くみられます。体力が落ち、気の巡りが滞る気滞から、気逆が生じ、のぼせがあらわれます。

 

○西洋医学の考え方

 体温となる熱は、主に筋肉でつくられているので、筋肉の量が少ない人や、ダイエットなどで新陳代謝が低下している人ほど冷えやすくなります。また、ストレスや女性ホルモンのバランスの崩れも冷えを招きます。これは、ストレスによって自律神経が傷害されるためです。

 

月経困難症、不妊、頭痛、肩こりなど、女性に多いさまざまな症状は、冷えから来ることも稀ではありません。また、花粉症やアレルギー性鼻炎などの症状が、冷えによって悪化することもあります。西洋医学では、冷えは”病気”として、捉えられにくいものです。甲状腺機能低下症、心疾患など、冷えを感じる原因となる病気がある場合はその病気に対して治療を行いますが、冷えの症状そのものに対する有効な治療法はありません。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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