院長の気ままブログ

2017.09.21更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

一度は「クエン酸」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?クエン酸は疲れている時にすっぱいと感じる成分なんです。

○クエン酸ってなに?
 クエン酸とは、食べ物に含まれている酸のひとつです。他の酸などと同じく、「α-ヒドロキシ酸」という別名も持っています。食べ物のなかでクエン酸を多く含むものには、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系のフルーツや、梅干しなどがあります。

○なぜ疲れに効くと言われるのか?
 クエン酸の効果として代表的なものが疲労回復です。運動で身体を動かしたときに「乳酸」という物質が身体のなかで生まれます。この乳酸が疲労物質であると言われていた一昔前では、クエン酸が乳酸を炭酸ガスに分解して体外に放出するため、疲労回復効果があると言われていました。しかし、最近になって乳酸が疲労の直接の原因ではないことが分かり、この説が矛盾していたことになりました。その名残もあり、「クエン酸=疲労回復」という印象が強いのではないでしょうか。
乳酸が疲労の直接の原因ではないとはいえ、クエン酸が疲労回復とは関係ないということはありません。クエン酸は、人が動くためのエネルギーを作る過程で重要な場所である「クエン酸(TCA)回路」と呼ばれる回路で代謝され、その結果エネルギーが生み出されます。このエネルギーが疲労回復のためにも使用されるため、間接的に疲労回復に関わる成分となっているのです。

○クエン酸を取りすぎることの問題は?
 クエン酸を含むα-ヒドロキシ酸は、人によっては下痢や吐き気、全体的な胃の不快感などの副作用を示すことがあります。

「クエン酸が疲れに効く!」この印象が強いためか、サプリメントとして取り入れる方も多いかもしれませんが、あなた自身にとって有効かどうかは競技や食生活によって変わります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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