院長の気ままブログ

2017.03.15更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

首の痛みの原因は様々ありますが、およそ7割の人が一生に一度は経験するといわれるほど、よくみられる症状です。

○首にかかる大きな負担
 首の骨(頚椎=けいつい)は、重さが6~8キロもある頭を支え、上下左右に動かしたり、回転させたりと、複雑な動きをコントロールしています。それだけに首には日ごろから大きな負担がかかりますが、加齢によって首の筋肉が弱ったり、運動不足で首をあまり動かさないでいると、首の筋を違えたり、コリや痛みを出すのです。

○運動で首などをリラックスさせる
 パソコン・スマートフォンの普及もあって、首の痛みを訴える人が増えています。その最大の原因は、よくない姿勢を長時間続けることです。パソコン作業をしている人の多くが、背中を丸め、顔を少し前につき出すような姿勢をしていると思います。この姿勢は、頚椎には不自然な状態です。特に、アゴをつき出すと、首が後ろに反り、頚椎や首の筋肉を緊張させます。長時間続けていると、首や肩の血液の流れが悪くなり、疲労物質の乳酸などが蓄積し、こりや痛みを引き起こすのです。
 首の痛みの予防と改善の第一歩として、背筋を伸ばし、アゴを少し引く姿勢を心がけましょう。また、長時間同じ姿勢を続けると、首の筋肉や頚椎に大きな負担となります。30分に一度は席を立ち、頚や肩周りを動かしましょう。体を少し動かすだけで、血行がよくなり、疲労物質などがたまりにくくなります。

○気になる首の障害
 ・頚椎症
  加齢などによって椎間板の柔軟性が低下すると、骨と骨の間のクッションが弱くなり、頚椎そのものに強い力がかかって変形を起こしやすくなります。その結果、頚椎から腕へのびる神経が圧迫され、手や指のしびれ、感覚異常、手が動きにくいといった症状がみられます。
 ・頚椎椎間板ヘルニア
  椎間板にはゼリー状の物質が詰まっていて、クッションの役割をしています。加齢などよって頚椎の椎間板自体が変形した場合にも、神経や脊髄を圧迫すると、頚椎症と同様の症状を起こします。
 ・脊柱靭帯骨化症
  脊柱の骨どうしをつなぐ靱帯が厚くなり、骨化していく病気です。骨化によって脊髄が圧迫されると、首の痛み、手足のしびれや麻痺など、頚椎症と同様の症状がみられます。
 ・その他
  肺炎などを起こしたあと、細菌が頚椎に感染すると、首の痛みや発熱などの症状を起こすことがあります。また、頚椎にできた腫瘍によって、神経や脊髄が圧迫された場合も、首の痛みなどの症状が起こります。

首を動かさなくて痛みが続く場合には、早めに医療機関を受診して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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