症状ブログ

2014.11.13更新

11月13日はいいひざの日です。ゼリア新薬が制定し、「い(1)い(1)ひざ(13)」の語呂合わせ。

いい膝、または今よりも悪化させないためには自分の膝の状態を把握しておかなければいけません。とりあえず様子を見ていよう、痛いのはいつものことだ、ひどくなってから医療機関にいけばいいやなど我慢やそのままにしていませんか?
膝の痛みを引き起こす原因となるものには様々あり、スポーツ・運動による使い過ぎ、事故などによる膝の外傷(ケガ)、立ち仕事や荷物運搬など日常生活での膝への負担、加齢に伴う骨の老化、膝関節の異常を伴う病気などがあります。状態によっては大事にいたるものから、早いうちに施術することにより改善してしまうものまであるので、気になる方は早めの対応をおススメします。
膝の動きに異常を感じる、不安定感がある、水がたまる、だるい、膝から音がするなどの前兆がありませんか?

主な原因
1.スポーツ、事故、けがなどを原因とするもの
接触プレーの多い競技、ジャンプ系競技、マラソンやランニングなど走る競技などのスポーツでは下半身を酷使します。走る・跳ぶ・膝のひねり・ダッシュ・急停止・方向転換など負担が大きくかけるものが多く、スポーツのケガで最も多く、最も重大なケガになりやすいです。
使い過ぎによって起こるものと、アクシデント・事故で起こるものとがありますが、半月板損傷・靭帯損傷・腸脛靭帯炎・膝蓋腱炎(膝蓋靭帯炎)・鵞足炎・タナ障害などがあります。

2.加齢や日常的な膝の使用による骨の劣化・摩耗を原因とするもの
骨・軟骨・筋肉は30歳を過ぎたあたりから徐々に衰え始めます。軟骨は長年使われることでタイヤがすり減るように骨同士の摩擦などでですり減ったり、骨の水分量が減り、摩擦しやすくなり、変形や痛みが出やすくなります。
変形性膝関節症がこれにあたります。

3.病気や生体機能の異常が原因とするもの
炎症を引き起こす細菌によるウイルス性疾患など。関節リウマチや骨肉腫などがあたります。

4.様々な原因で発生するもの
関節ねずみと呼ばれる関節内遊離体、関節水腫などがあります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.13更新

靭帯の一部が傷つき、裂けたり破けたりしてしまう障害。膝には
内側側副靭帯
外側側副靭帯
前十字靭帯
後十字靭帯
膝蓋靭帯
膝横靭帯

とあり、スポーツでのケガではよく見られます。

主な症状
○膝を強く打ったり激しく動かしたときに膝に激痛があった。断裂時は異音(ゴリッ、ボキッ、ブチッなど)がすることもある。
○膝の不安定感やぐらつき。
○歩行時に膝崩れ(突然膝がガクンと落ち込む)がある。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.12更新

腰が痛くなってから...や、腰の痛みがだいぶ楽になってきたらふくらはぎのダルさやおしり周りの痛みが目立ってきたなど、腰以外の不調を感じるようになることありませんか?

腰は腰痛を経験したことのある人からよく「腰痛になって始めて腰の大事さがわかりました。」と聞くくらい腰は座っていても、動いていても姿勢を保つのに要となる場所です。漢字でも月(体を表す)に要と書きますしね。
要になる部分なので、日常の何気ない動作でも痛みを感じ、腰の存在がとてもよく自覚できるようになります。痛みが強いと1日に何度も意識が腰に行くとそれだけでも気疲れしますよね。
長い間かばっていたり、腰痛が軽減し気にならなくなってくると、
・足がだるくなりやすい
・ふくらはぎが張ったりつったりしやすい
・腰やおしりが冷えているように感じる
・バランス感覚が悪くなった
・足の付け根(股関節、おしり、太もも)が固くなった気がする

など気になってくることがあります。

腰痛が起きている時の体は、あちこち負担をかけている状態であることが少なくありません。腰の不調により体を支える機能が低下し、それを補うためにおしりや太もも、ふくらはぎの筋肉に負担がかかり疲労してしまい出てきます。
他の部位の症状が目立つと、腰痛の時と同じように座っているだけでも痛んだり、歩くのもつらくなってしまう人もいます。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.22更新

運動をするとき水分補給にミネラルウォーターを用意する方もいると思います。水には大きく分けて「硬水」と「軟水」があります。どちらが運動に適しているのでしょうか。

水の硬度はミネラル含有量の違い
水の中に含まれるミネラル分、カルシウムとマグネシウムの合計量を数値化したものを硬度といいます。国によって基準は違いますが、日本では301以上のものを硬水、100以下のものを軟水、その間のものを中硬水と分類しています。生活用水の80%が軟水で、飲みなれている軟水の方が飲みやすいと感じます。

軟水と硬水の特徴
軟水はミネラル分が少ない分、コーヒーや紅茶など味や香りがひきだされます。また、料理など味が浸み込みやすいです。そして、カルシウムやマグネシウムを一度に大量に取らないのでお腹を壊すことが少ないと言われています。ただし、ミネラル分が少ないのでスポーツ時は塩分やミネラル分を用意して一緒に摂ることが望ましいです。
一方硬水はミネラル分補給に適していますが、日本人はあまり硬水を飲みなれていないため、お腹を壊すことも...。
しかし、飲みなれるとミネラル分が多いためスポーツ時の補給には適しています。ミネラル分は足がつったり、筋肉のけいれんなどのトラブルを防ぎ、ケガを予防することにもつながります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.17更新

ほんのわずかの差、それこそ1点、1秒、1㎝を争う世界でどうしても体に大きな負担をかけてしまいます。スポーツにケガはつきものと言われますが、予防をしていても不可抗力でケガというアクシデントもあります。そこで重要なのは、ケガをした時の処置です。このときケガに対して正しい処置を行うか否か、出来たか出来なかったかで回復時期や極端な話その後のスポーツ人生を左右しかねないポイントになります。ここで紹介するスポーツ障害への対応を覚えておいてください。

ケガをしたらP.R.I.C.E.S!
スポーツ外傷では、打撲などのように直接的な外力を受ける場合と、靭帯損傷などのように間接的な外力を受ける場合とがありますが、どちらも炎症反応が起きます。応急処置はこの炎症反応が拡大しないよう抑制することが主目的です。ケガをしたらすぐにPRICES(プライシス)!スポーツ経験がある方は一度はRICE処置と聞いたことがあるかと思います。これは本当に最低限必要な処置で、余裕があればPRICESを。

P:Protection 保護
 ケガを保護し、これ以上不必要なダメージを与えない。ファーストエイドはまず安瀬な場所に移動させることから始まります。

R:Rest 安静
患部をうごかさないようにし、腫れ、炎症、出血を最小限に抑える。

I:Ice 冷却
応急処置で最も重要なもの。患部を冷やし、一時的に新陳代謝を低下させ、毛細血管を収縮させ血液の流れを抑制する。鎮痛作用。
しかい、最近の研究では過度なアイシングは回復を遅らせてしまうことも言われているので当院では最初に15分ほどおこない、1時間に1セットのペースをおすすめしています。

C:Compression 圧迫
患部を包帯などで圧迫することで、内出血を抑え、血腫(血のかたまり)ができるのを防ぐ。

E:Elevation 挙上
患部を心臓より高くし、血液の流入を制限し、内出血を軽減させる。

S:Support 補助
患部の悪化を防ぎ、より良い回復に向かうよう、松葉づえや腕を吊ったりなどのサポート。


これはあくまでも応急処置です。骨折・脱臼はもちろん、軽い捻挫だろうと甘く見られがちなもので実は酷かったなどというものもありますので、必ず医療機関を受診してください。
コンディショニングラボ南口駅前接骨院はスポーツ外傷、スポーツ障害、一般外傷に力を入れており、自信を持った接骨院です!

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.11更新

こむら=ふくらはぎの筋肉です。こむら返りはふくらはぎがつってしまうことですね。
多くの人が一度は睡眠中など経験しているかと思いますが、健康な人でも起こり、心地良い眠りからいきなり起こされ、そのうえ痛みが長く続くこともあります。
こむら返りは50歳以上になるとほぼ全員が一生のうちに一度は経験しています。睡眠中でも目覚めているときも何らかの原因で数秒から数分間、ふくらはぎや足の筋肉が収縮して起こり、その後もつったところの痛みや不快感が残ります。
健康な人でも、日中に足を使い過ぎると寝ている間につることがあります。激しい運動や長時間の歩行、水泳の後などになるのはそのためです。これは、体が脱水状態になっていたり、ビタミン・ミネラルなどのバランスが崩れたりしているところに体が冷え起こることが多いです。
その他筋肉や神経を傷める病気にかかると起こりやすくなります。例えば糖尿病、肝硬変、副甲状腺機能低下症、甲状腺機能低下症、筋萎縮性側索硬化症、関節炎、体液や電解質の異常などが知られています。
女性では妊娠すると起こりやすく、出産をすると治る傾向があります。
薬剤では降圧薬、高脂血症治療薬、ホルモン剤、インシュリン注射の副作用により起こることがあります。また、アルコールの飲み過ぎも要注意です。

予防としては使い過ぎた筋肉をよく伸ばしたり、湯舟でマッサージをする、寝る前にしっかり水分補給をする、湯たんぽなどで足を温めるとよいでしょう。仰向けで重い掛け布団をかけるとつってしまうことがあるので横向きになるか、軽い布団にしてみてください。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.03更新

寝違えは、突然起こる首の痛み、違和感ですが、毎日の生活習慣やストレスの影響が関与する可能性があります。ついつい見逃しがちな寝違えに結びつく可能性のある過ごし方をしていないか見直してみましょう。

寝違え予防の3ヶ条
1.身体への重みを解放させよう。
身体へは重力がかかり、関節や筋肉へ負荷がかかっています。毎日の生活では、ほぼ似たような動作を繰り返したり、特定の筋肉しか使わず身体がアンバランスになり、首に負担をかけることも。

2.精神的なストレスと忙しさから離れてみましょう。
ストレスなどで神経が高ぶり、身体が緊張するとリラックス出来なくなり、睡眠中歯ぎしりなどでアゴや首に負担をかける状態になりかねません。

3.無理のない食事とお酒を!
胃に負担をかけたり、お酒を飲み過ぎると内臓の機能が低下し、その反応で首~肩、背中の筋肉に負担をかけることも。

寝違えは「首が痛くなる」という単純な症状ですが、その要因は実に複雑なのです。背中の張りが強い、いつもの枕が寝心地が悪い、使い慣れない枕などの要素があり、強いストレスがあったり、やけ酒・やけ食いをしてしまったなどいくつかの要因が重なり起こすことが考えられています。
日頃の心がけ次第で予防できることもあるので可能なことから始めてみましょう。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.09.17更新

スポーツ障害は医学的には「使いすぎ症候群(オーバーユース)」と言われ、身体を酷使することで発生する疾患だと言われています。
運動に伴う筋肉の伸縮とねじれ、骨での衝撃吸収などでスポーツは肉体に与える負荷が大きいです。
それに加えて試合までの間、練習を積み重ねていく為身体に掛かる負担は相当に大きなものになって行きます。
このようなスポーツへの取り組みの熱心さが、逆にスポーツ障害を起こす原因となっているのです。

スポーツ障害は、プロ・アマ問わずスポーツ選手の頭を痛める重要な問題になっていると言えます。
しかし、適切な対処をすればスポーツ障害を回避することは充分に可能なのです。
ただ、スポーツの世界では精神論に基づく指導が評価されていることもあって「スポーツ障害を乗り越えて一人前」という風潮があることは否定できないのが原状といえます。
スポーツ障害は、選手と指導者、メディカルケアスタッフが一丸になって回避や治療に取り組む必要があるのです。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.09.17更新

スポーツ障害は、スポーツ選手にとって大きな悩みの種と言えるのではないでしょうか?
スポーツの楽しさは、性別も国籍も年齢も関係なく平等なものであるといえます。
しかし、全てのスポーツには常にスポーツ障害の危険性が伴っています。
どのような原因によってスポーツ障害が発生し、どのような症状を見せるのでしょうか。
スポーツ障害について紹介していきます。
スポーツを職業としているプロスポーツ選手は数多く存在していますが、多くの場合30代半ば頃に現役を引退してしまいます。
40代・50代の現役プロスポーツ選手が多くないのは、身体の衰えの他にスポーツ障害に原因があるといえます。
スポーツ障害とはどのようなものなのでしょうか?
少年団などで練習している子たち、その保護者の方、中高生で上の世界を目指して頑張っている学生、本格的な運動部からサークル活動で運動している大学生、アスリートから趣味・習慣で運動される方など幅広い『運動者』に発信し、見てもらえばと思います。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.09.04更新

ド・ケルバン病。異様に迫力のある名前のこのケガ、これは『腱鞘炎』に一種です。指などの末端の部分を動かす腱という組織があり、その腱をぐるりと囲むトンネルのような組織が腱鞘。
ド・ケルバン病は親指側の手首の腱鞘炎を指します。使い過ぎなどで腱鞘が炎症を起こして腫れ、親指を伸ばしたり広げたりする時に腱がスムーズに通らなくなり、さらなる炎症を起こすのです。

原因は主に3つ。スマホやパソコン、スポーツなどでの親指の使い過ぎ、もともと腱鞘が狭いなどの生まれつきの特徴、女性の場合はホルモンバランスの変動などの影響が考えられ、これらが複合的に組み合わさることで発症します。腱鞘が腫れて肥大化し、指を動かすたびに腱の動きを圧迫し痛みが起こります。また、最も大切なのは親指に負担をかけないことですが、固定を嫌がる方も多く治るのに時間がかかります。

最近はスマホユーザーの男性が親指だけを使い、活発に動かしド・ケルバン病になる方が増えてきています。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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