スポーツ障害は医学的には「使いすぎ症候群(オーバーユース)」と言われ、身体を酷使することで発生する疾患だと言われています。
運動に伴う筋肉の伸縮とねじれ、骨での衝撃吸収などでスポーツは肉体に与える負荷が大きいです。
それに加えて試合までの間、練習を積み重ねていく為身体に掛かる負担は相当に大きなものになって行きます。
このようなスポーツへの取り組みの熱心さが、逆にスポーツ障害を起こす原因となっているのです。
スポーツ障害は、プロ・アマ問わずスポーツ選手の頭を痛める重要な問題になっていると言えます。
しかし、適切な対処をすればスポーツ障害を回避することは充分に可能なのです。
ただ、スポーツの世界では精神論に基づく指導が評価されていることもあって「スポーツ障害を乗り越えて一人前」という風潮があることは否定できないのが原状といえます。
スポーツ障害は、選手と指導者、メディカルケアスタッフが一丸になって回避や治療に取り組む必要があるのです。
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