症状ブログ

2014.10.22更新

運動をするとき水分補給にミネラルウォーターを用意する方もいると思います。水には大きく分けて「硬水」と「軟水」があります。どちらが運動に適しているのでしょうか。

水の硬度はミネラル含有量の違い
水の中に含まれるミネラル分、カルシウムとマグネシウムの合計量を数値化したものを硬度といいます。国によって基準は違いますが、日本では301以上のものを硬水、100以下のものを軟水、その間のものを中硬水と分類しています。生活用水の80%が軟水で、飲みなれている軟水の方が飲みやすいと感じます。

軟水と硬水の特徴
軟水はミネラル分が少ない分、コーヒーや紅茶など味や香りがひきだされます。また、料理など味が浸み込みやすいです。そして、カルシウムやマグネシウムを一度に大量に取らないのでお腹を壊すことが少ないと言われています。ただし、ミネラル分が少ないのでスポーツ時は塩分やミネラル分を用意して一緒に摂ることが望ましいです。
一方硬水はミネラル分補給に適していますが、日本人はあまり硬水を飲みなれていないため、お腹を壊すことも...。
しかし、飲みなれるとミネラル分が多いためスポーツ時の補給には適しています。ミネラル分は足がつったり、筋肉のけいれんなどのトラブルを防ぎ、ケガを予防することにもつながります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.17更新

ほんのわずかの差、それこそ1点、1秒、1㎝を争う世界でどうしても体に大きな負担をかけてしまいます。スポーツにケガはつきものと言われますが、予防をしていても不可抗力でケガというアクシデントもあります。そこで重要なのは、ケガをした時の処置です。このときケガに対して正しい処置を行うか否か、出来たか出来なかったかで回復時期や極端な話その後のスポーツ人生を左右しかねないポイントになります。ここで紹介するスポーツ障害への対応を覚えておいてください。

ケガをしたらP.R.I.C.E.S!
スポーツ外傷では、打撲などのように直接的な外力を受ける場合と、靭帯損傷などのように間接的な外力を受ける場合とがありますが、どちらも炎症反応が起きます。応急処置はこの炎症反応が拡大しないよう抑制することが主目的です。ケガをしたらすぐにPRICES(プライシス)!スポーツ経験がある方は一度はRICE処置と聞いたことがあるかと思います。これは本当に最低限必要な処置で、余裕があればPRICESを。

P:Protection 保護
 ケガを保護し、これ以上不必要なダメージを与えない。ファーストエイドはまず安瀬な場所に移動させることから始まります。

R:Rest 安静
患部をうごかさないようにし、腫れ、炎症、出血を最小限に抑える。

I:Ice 冷却
応急処置で最も重要なもの。患部を冷やし、一時的に新陳代謝を低下させ、毛細血管を収縮させ血液の流れを抑制する。鎮痛作用。
しかい、最近の研究では過度なアイシングは回復を遅らせてしまうことも言われているので当院では最初に15分ほどおこない、1時間に1セットのペースをおすすめしています。

C:Compression 圧迫
患部を包帯などで圧迫することで、内出血を抑え、血腫(血のかたまり)ができるのを防ぐ。

E:Elevation 挙上
患部を心臓より高くし、血液の流入を制限し、内出血を軽減させる。

S:Support 補助
患部の悪化を防ぎ、より良い回復に向かうよう、松葉づえや腕を吊ったりなどのサポート。


これはあくまでも応急処置です。骨折・脱臼はもちろん、軽い捻挫だろうと甘く見られがちなもので実は酷かったなどというものもありますので、必ず医療機関を受診してください。
コンディショニングラボ南口駅前接骨院はスポーツ外傷、スポーツ障害、一般外傷に力を入れており、自信を持った接骨院です!

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.11更新

こむら=ふくらはぎの筋肉です。こむら返りはふくらはぎがつってしまうことですね。
多くの人が一度は睡眠中など経験しているかと思いますが、健康な人でも起こり、心地良い眠りからいきなり起こされ、そのうえ痛みが長く続くこともあります。
こむら返りは50歳以上になるとほぼ全員が一生のうちに一度は経験しています。睡眠中でも目覚めているときも何らかの原因で数秒から数分間、ふくらはぎや足の筋肉が収縮して起こり、その後もつったところの痛みや不快感が残ります。
健康な人でも、日中に足を使い過ぎると寝ている間につることがあります。激しい運動や長時間の歩行、水泳の後などになるのはそのためです。これは、体が脱水状態になっていたり、ビタミン・ミネラルなどのバランスが崩れたりしているところに体が冷え起こることが多いです。
その他筋肉や神経を傷める病気にかかると起こりやすくなります。例えば糖尿病、肝硬変、副甲状腺機能低下症、甲状腺機能低下症、筋萎縮性側索硬化症、関節炎、体液や電解質の異常などが知られています。
女性では妊娠すると起こりやすく、出産をすると治る傾向があります。
薬剤では降圧薬、高脂血症治療薬、ホルモン剤、インシュリン注射の副作用により起こることがあります。また、アルコールの飲み過ぎも要注意です。

予防としては使い過ぎた筋肉をよく伸ばしたり、湯舟でマッサージをする、寝る前にしっかり水分補給をする、湯たんぽなどで足を温めるとよいでしょう。仰向けで重い掛け布団をかけるとつってしまうことがあるので横向きになるか、軽い布団にしてみてください。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.10.03更新

寝違えは、突然起こる首の痛み、違和感ですが、毎日の生活習慣やストレスの影響が関与する可能性があります。ついつい見逃しがちな寝違えに結びつく可能性のある過ごし方をしていないか見直してみましょう。

寝違え予防の3ヶ条
1.身体への重みを解放させよう。
身体へは重力がかかり、関節や筋肉へ負荷がかかっています。毎日の生活では、ほぼ似たような動作を繰り返したり、特定の筋肉しか使わず身体がアンバランスになり、首に負担をかけることも。

2.精神的なストレスと忙しさから離れてみましょう。
ストレスなどで神経が高ぶり、身体が緊張するとリラックス出来なくなり、睡眠中歯ぎしりなどでアゴや首に負担をかける状態になりかねません。

3.無理のない食事とお酒を!
胃に負担をかけたり、お酒を飲み過ぎると内臓の機能が低下し、その反応で首~肩、背中の筋肉に負担をかけることも。

寝違えは「首が痛くなる」という単純な症状ですが、その要因は実に複雑なのです。背中の張りが強い、いつもの枕が寝心地が悪い、使い慣れない枕などの要素があり、強いストレスがあったり、やけ酒・やけ食いをしてしまったなどいくつかの要因が重なり起こすことが考えられています。
日頃の心がけ次第で予防できることもあるので可能なことから始めてみましょう。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

スポーツをするすべての人を支えたい

日常生活でケガをした方はもちろん、肩こりや腰痛など

日ごろから身体の不調を感じている方も、お気軽にご相談ください

  • tel_048-669-7007.png
staff staff blog