症状ブログ

2016.02.09更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

運動中や家事の最中などに肘に痛みを感じたことありませんか?こうした痛みは一般的にテニス肘やゴルフ肘などと呼ばれることが多く、耳にしたこともあるかと思います。この痛み、放っておくと悪化して日常生活に支障を来してしまうこともあるんです。

○上顆炎とは?
 一般的にテニス肘やゴルフ肘などと呼ばれる肘の痛みは、正式な名称はゴルフ肘=内側上顆炎、テニス肘=外側上顆炎と言います。それぞれ痛みを発生させる原因となる動作や筋肉が異なります。

○肘の痛みはどっちタイプ?
 手のひらを正面に向けた際、親指側の肘周辺に痛みがある場合は外側上顆炎が疑われます。手首を手の甲側に曲げる際反対側の手で抵抗を加え、痛みが発生するような場合は外側上顆炎の可能性がかなり高くなります。
 一方で、小指側の肘周辺に痛みがある場合は内側上顆炎が疑われます。特徴として薬指と小指で何かを握り込むような動作で痛みを強く感じます。

○上顆炎の原因は?
 その名の通りテニスやゴルフの最中に発生することが多いためその名が付けられています。
 外側上顆炎=テニス肘では、テニスが原因でなる場合はほとんどがバックハンド動作が原因と考えられています。バックハンドではどうしても手打ちになり手首を反らすようなスイングフォームに陥りがちです。そこにボールを打ち返すインパクトが加わることで、短橈骨手根伸筋という筋肉に負担がかかります。この筋肉が過剰に働くと肘の外側に引っ張る力が加わり痛みが発生するのです。
 内側上顆炎=ゴルフ肘では、ゴルフでのみ発生するような印象がありますが、実際はテニスのフォアハンドや野球の投球、槍投げやタイピング、鍋を持つ動作などあらゆる動作が原因で発生します。肘が内側に曲がったような状態では、肘の内側に引き離されるようなストレスが加わり、これを安定させるため小指・薬指を握る筋肉が過剰に働くことでその付け根の肘内側が引っ張られ痛みを発生させるのです。

痛みが酷くなると日常生活に支障をきたすだけでなく、回復までに長い時間がかかることがあります。痛みを我慢せず早めの受診をおすすめします。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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