ランナーや走ること、ジャンプを繰り返す競技者に多いシンスプリントというすねの痛みと、その背後に隠れている疲労骨折について。
シンスプリントとはすねの下側の内側から後ろ側の痛みを言います。実際痛みの原因は明らかにはなっていないのですが、
・骨に異常がないこと
・原則としてはオーバーユース
・ヒラメ筋の負担が関連しているかもしれない
・実際に体内で起こっている事はすねの骨「周り」の炎症(筋肉の付着部もしくは骨膜の炎症)
と考えられます。
それに対して、下腿の疲労骨折はその名の通りオーバーユース(使い過ぎ)で骨が折れることですね。
そして初期では歩いたり走れてしまうので練習を続けた結果骨折が重症化する例もあります。
シンスプリントは骨に異常がないとは言っても結局すねの骨が痛いので見分けが難しいのです。
当院では必要と判断した場合MRIを整形外科さんに撮りに行っていただきます。
それは疲労骨折で骨折線がはっきり出ないこともあるためと、疲労骨折の前段階の骨の腫れやむくみの「骨挫傷」見つけるができるためです。
早期発見、早期施術でしかるべき処置をして早く運動に戻れるように当院は全力を尽くします。
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