こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
肩や首の張り感と共に、腕や手にしびれを感じることはありませんか?姿勢の変化に伴い、肘や手首に負担をかけてしまい、しびれの原因になっているかもしません。頚椎疾患以外でも腕や手にしびれや痛みが出ることもあります。肩こりの自覚症状があってもなくても感じるケースもあるんです。今回はその中でも『胸郭出口症候群』についてまとめてみました。
○胸郭出口症候群とは?
首の付け根と胸部の境目・鎖骨周辺に、首から腕へ伸びる神経や血管があります。その周辺は、頭や腕の位置や姿勢に影響されやすく、首・肩・胸などの筋肉が緊張することにより、首から腕に伸びる神経・血管を圧迫やけん引することで起こります。
発生部位は①前斜角筋と中斜角筋の間②鎖骨と第1肋骨の間③小胸筋と肩甲骨烏口突起停止部の後方で圧迫し、それぞれ斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群(過外転症候群)と呼び、総称で胸郭出口症候群といいます。
○症状は?
つり革につかまったり、洗濯物を干すような腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や胸、肩甲骨周辺の痛みが生じます。また、前腕や手の小指側に沿ってしびれ感などの感覚障害、握力低下や細かい動作がしにくくなる運動麻痺などが見られます。その他
・肩こり感、首、肩、腕の筋肉の緊張
・手指の冷え
・手指のしびれ、重だるさ
・荷物を持つとしびれる
・筋委縮が起こり、手の平の小指側のふくらみ(小指球)が平らになったり、手の甲の骨の間がへこむ
などがあります。
○診断方法
胸郭出口症候群には様々な診断方法がありますが、自分でできるものは多くなく、
・腕に痛みやしびれがある側に顔を向け、そのまま首を反らす。患側の手首で脈が弱くなったり、触れなくなるか確認する(アドソンテスト)
・同じ肢位で両手の指を3分ほど屈伸させる。手指のしびれ、前腕の重だるさで継続できなくなるか確認する(ルーステスト)
上記の方法で反応が出た場合は、医療機関に受診してみて下さい。また、悪化させる腕を挙げた状態での作業、重荷物を持ち上げる、リュックサックで重いものを担ぐようなことは避けて下さい。
あわせてこちらもどうぞ⇒その手腕のしびれ、『胸郭出口症候群』かも...
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
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