症状ブログ

2015.02.20更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前すぐ、コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

今回は足裏アーチ、足底筋膜炎、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症に続いて足底・足の痛みシリーズの第5弾『足根管症候群』について。
足根管症候群とは、聞きなれない名前だと思いますが、足裏のしびれ、足裏に異物が付着している感じ、砂や砂利の上を歩いている感じが歩行時に出現するものです。症状は足裏を中心に、かかとには弱く出るかほぼ無く、足先に強く出る傾向があります。足首より上や足の甲側にも出ません。

○足根管症候群の原因
足のうちくるぶしのところに足根管というトンネルがあり、そこに内側足底神経と外側足底神経という神経が足底に向かって通っています。足根管は骨と屈筋支帯という膜の間を血管と共に通るため神経を圧迫してしまうことがあります。高齢者で動脈硬化が進んでいたり、静脈の怒張がある方、糖尿病のある方に多く見られる傾向があります。そして偏平足もなりやすい原因の1つともいわれています。またガングリオンなどの腫瘤で圧迫することもあります。

○足根管症候群の診断は難しい
足根管症候群はレントゲン・CT・MRIでは診断せきず、確定診断の難しい傷病です。神経は圧迫された部分を叩いたり圧迫すると、過敏になった神経がビリビリしたりする感覚がでる特徴的症状を利用し、判断材料にします。

○現在の治療法は?
保存療法(手術をしない方法)では、偏平足が原因になりそうな場合は足底版などを使い、歩き方の矯正をします。その他神経ブロックをする方法もあります。しかし、症状が繰り返し出ることもあります。また、観血療法(手術をする方法)もおこなうことがあります。

足底の痛みしびれの原因にこの様なものがあるのも知っていて下さいね。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.02.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

今回は足裏アーチ、足底筋膜炎、坐骨神経痛に続いて足底・足の痛みシリーズの第4弾『脊柱管狭窄症』について。
脊柱管狭窄症とは、簡単にいうと背骨やそれを構成する組織が変性し症状を起こしているものです。脊柱管狭窄症は第3弾で説明した坐骨神経痛の症状を引き起こす原因の1つでもあるんです。
脊柱管という名称も聞きなれないと思いますが、脊柱管とは24個の背骨をかさねると縦に出来るトンネルの様なもので、神経の大切な通り道です。

○脊柱管狭窄症になりえる原因
脊柱管狭窄症は脊柱管が何らかの異常により狭くなってしまうもので、高齢者や交通事故の経験をした方に多いです。狭くなると神経が圧迫され、痛みやしびれが出てきます。狭くなる原因としては、背骨や背骨で構成される関節・関節を支える靭帯の変性、椎間板の膨隆・変性などがあります。脊椎は老化による変性も生じやすいです。
脊柱管狭窄症は頚椎から腰椎までどの場所でも起こり、狭窄の場所によって症状の出かたは違います。

○脊柱管狭窄症(腰)の症状セルフチェック
・歩いていると下肢に痛みやしびれが出て、休まないと歩けない
・歩いている時足が出にくくなる
・前かがみで楽になる
・仰向けで寝るとしびれて辛い
・腰を後ろにそらせない
・スリッパが脱げてしまう
・足に力が入りにくい、脱力感が出る(午後からひどさを増すことも)
・お尻や足にひきつった感覚やチリチリした不快感がある
・足の裏の感覚が鈍い
・肛門周辺のしびれや排尿、排便のコントロールの異常がある
この様な症状はありませんか?思い当たるものがあれば早めに対処しましょう。特に最後の肛門周辺のしびれや排尿排便のコントロール異常は重症の恐れもあります。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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