症状ブログ

2016.05.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

早い所では、今月末から来月頭に運動会や体育祭があります。練習も始まっているのではないでしょうか?また、部活や運動不足解消で走り始めたという方もいると思います。走っている方に意外と多いすねの内側の痛み、あなたは出ていませんか?

○シンスプリントって?
 シンスプリントとは、ランニング中などの運動中に、スネの内側の下方3分の1に鈍痛が発生する症状の総称をいいます。ランニングで生じる痛みの13.6%~20%を占める障害です。
 症状名を細かくつけると、大半が『脛骨過労性骨膜炎』とされますが、なかには疲労骨折やコンパートメント症候群と診断されるものもあります。

○脛骨過労性骨膜炎の危険因子
・股関節内旋可動域制限(股関節の内側に回旋する柔軟性が低い)
・肥満
・女性
・底屈可動域の増大(つま先をのばす方向へ足首が曲がりすぎてしまうこと)
・偏平足

当てはまる項目の多い方は注意が必要です。最近の子供に多いアーチがなくなっている(偏平足)や足首の柔軟性が少ない方は、地面からの衝撃が筋肉のクッションでやわらげられず、骨にストレスを与え、痛みが出る可能性も考えられるのです。

○対処法は?
・十分な休息
・ふくらはぎ筋群の強化
・インソールによるへん平足の矯正
・運動量の調整

などで負荷を減らすことが大切です。

シンスプリントは長く引きずることがあるものです。対処法で少しでも楽にしましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2016.05.06更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

アキレス腱断裂はあらゆるレベルのスポーツ選手や一般の人の外傷などにより発生するものです。治療法は手術治療と保存治療の2つあり、早期のリハビリを行なえばこの2つの治療に差はないのです。

○アキレス腱断裂とは?
 アキレス腱断裂とは、かかとのすぐ上にあるアキレス腱が突然切れ、激痛が起きるケガです。歩行困難になる方や、歩行はかろうじて可能でも左右差がある歩き方になり、断裂した方の足でつま先立ちすることができなくなります。

○アキレス腱断裂の症状は?
 ほとんどの人が音と激痛のため、「踵を後ろから蹴られた感じ」「打たれた感じ」と表現します。実際には他の人や物との接触はありません。この症状はアキレス腱断裂に特徴的な症状です。また、かかとのすぐ上(アキレス腱)に断裂した腱の間が陥凹してできたくぼみがみられます。時間が経つとむくみや腫れで分からなくなるので注意が必要です。

○アキレス腱断裂の原因は?
 突然のジャンプなどの足関節の屈曲、伸展で発症します。その他に、稀にアキレス腱に対する直接の外力で発症することもあります。また、スポーツを長い間休み、アキレス腱を使用しないでいた状態で、突然スポーツを再開した場合、萎縮したアキレス腱に対して過度の力がかかることにより発症する場合もあります。

○アキレス腱断裂の治療は?
 基本的に保存治療と手術治療の2つがあります。以前は手術を積極的に勧めるところも多かったのですが、保存療法も2週間でリハビリを始める早期運動療法を行うことで、長期成績が良好なことがわかり、手術と非手術で全く有意な差はありません。昔ながらのリハビリでは治療期間が長くなりますし、筋力の低下や腱の癒着も生じて、機能が悪くなることがあります。

アキレス腱の再断裂は5%程度発生するものですが、術後のリハビリ中に発生することが多いようです。6ヵ月過ぎると腱の再生が進み断裂しにくくなりますが、その前の時点では過度の力がかからないように注意する必要があります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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