症状ブログ

2015.01.24更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前すぐ、コンディショニングラボ南口駅前接骨院 神田です。
今日は足の裏のトラブルから下腿(ふくらはぎ)などの不調の原因になることもある足底アーチについて。

女性の8割は何かしらの足のトラブルを抱えていると言われています。よく聞くもので、足底筋膜炎・外反母趾・むくみ・O脚・巻爪・膝の痛みなどがありますが、その多くの原因が足の裏にあると言われているんです。
それが『足裏のアーチ』なのです。聞きなれないかもしれませんが、皆さんが知っているところで『土踏まず』。足裏のアーチは土踏まずを含む3本のアーチで構成され、バランスよく支え、立つ・歩く・走るを可能にしています。しかし、3本のうち1本でも崩れてしまうと足に影響を与え、トラブルが出てきます。

○足裏のアーチって?
①親指付け根(母指球)と②小指付け根(小指球)と③かかとに重心を置き、それぞれをつないだところがアーチになっています。
①~③は、皆さんの知っている土踏まずで『内側縦アーチ』と言います。
②~③は、外側に倒れないように支えている『外側縦アーチ』と言います。
①~②は、足の指の関節が歩くたびに当たって痛くないように支える『横アーチ』と言います。
この3本が程よく弓状になっていることが大切です。それにより
・クッション機能⇒衝撃を吸収し疲れの予防をする
・バネ機能⇒足を蹴り出す力
・ポンプ機能⇒血行を良くし、むくみ・冷えを予防する
・足底の筋肉や神経の保護
などの役割を担っています。
アーチは足の骨を筋肉が支え持ち上げています。そして筋肉を腱で骨につなげ、靭帯で保持しています。それが足裏にお椀を逆さまにしたようなくぼみを作っているのです。

○アーチが崩れやすくなる原因と姿勢
アーチが崩れる原因は
・先天的遺伝
・後天的要因(ヒールの高い靴、合わない負担になる靴など)
・日常の生活習慣(負担のかかる姿勢・癖・歩き方など)
があり、姿勢では足を交差させ立つ姿は、股関節が大きく内転し、足も外側に体重がかかり内反し、外側縦アーチが変形したり、正座をする習慣では足を内転させ、重い腰を乗せるので影響をあたえます。
アーチが崩れてしまったらテーピングやサポーターでアーチの型を作り補正したり、足底のストレッチや筋肉をつけるトレーニングをします。

○アーチそのものの障害
・偏平足⇒内側縦アーチと横アーチが低下している状態
・開張足⇒横アーチが偏平化した状態(偏平足の一種)
・ハイアーチ(凹足)⇒アーチが高すぎる状態
などがあります。
その他にアーチを低下させる靴が原因になる障害も起こすこともあります。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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