睡眠不足が続くとどうなる?
2019.08.02更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
若いうちは無理がききますが、40代になると無理がきかなくなってきます。体力や回復力だけなく、睡眠力も落ちてくるため、睡眠中に回復すべき体力が回復しないという悪循環に陥ることもあります。睡眠不足が続くとどうなるのでしょうか?
○睡眠不足が続くとどうなる?
長期的に睡眠不足が続くと、肥満や、高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなります。若い頃から十分な睡眠が取れていなかった中高年は注意が必要です。
・肥満になる
睡眠不足と肥満がなぜ関係するのか不思議に思われるかもしれませんが、まずは単純に、眠っていない分、起きている時間が長くなるため、空腹を感じることも多くなり、食べる量が増える点が挙げられます。さらに睡眠不足が続くと脳が「危機的状況にある」と思い込んでしまうため、摂取したカロリーを脂肪細胞に蓄えようとします。一方で、睡眠不足で体がだるいと運動量が減り、消費カロリーは少なくなります。摂取カロリーが増えて消費カロリーが減るので、結果として肥満が進みます。
・高血圧になる
普通の人は、睡眠中に血圧がやや下がります。そして、朝起きると日中の活動に備えて、血圧が上がっていきます。ところが、睡眠の質が悪いと眠っている間に血圧が下がらず、起床後に血圧が上がると通常より高血圧となります。一晩の徹夜で、血圧が約10mmHg上がります。
・がんになる
アメリカなどの研究では、睡眠の状態が悪いと乳がんや前立腺がん、大腸がんが増えることもわかっています。睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンは、一部で性ホルモンの働きがあります。そのため、睡眠が不規則になったり睡眠時間が短かったりするとメラトニンの量やや分泌のパターンが変化し、性ホルモンと関連が深い乳がんや前立腺がんが増えると考えられています。
睡眠時間と死亡率にも関係があります。日本の研究では、4時間半未満の睡眠時間の人は睡眠時間が7時間の人と比べて、男性で1.62倍、女性で1.60倍も死亡率が高くなっていました。
よい睡眠をとるためにの生活習慣の見直しや寝室環境の整えを心がけていく必要があります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
投稿者: