酢玉ねぎの効果
2019.04.03更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
ブームが続いている酢玉ねぎ。一度は聞いたことがあるかもしれません。酢、玉ねぎともに身体によさそうな素材ですが、実際の効果はどうなのでしょうか?
○酢玉ねぎとは
酢玉ねぎとは、その名の通り、酢と玉ねぎを合わせたものです。うまみがあってアレンジしやすいため、作り置きする人も多いようです。
○酢玉ねぎの効果
・酢の効果
酢の効果は多岐にわたり、防腐・抗菌効果、食欲増進・疲労回復のサポート、減塩料理のうまみ増幅、カルシウムの吸収促進などがあげられます。この他、生活習慣病予防にも役立ちます。酢の主成分である酢酸は、高血圧の方の血圧低下に役立ち、脂質異常症(高脂血症)の方には、血中脂質を低下させる効果が期待されています。また、血糖値が高い方には、食後の血糖値の急な上昇を緩やかにすることでも注目されています。
・玉ねぎの効果
玉ねぎには、ケルセチンという抗酸化作用の強いポリフェノールが含まれています。この黄色い色素は玉ねぎの薄皮に多く含まれ、心身の緊張をほぐし、血液をサラサラにする効果が期待できます。ケルセチンは水溶性で、玉ねぎを水にさらすと成分が流れ出てしまうので、注意が必要です。玉ねぎ独特の辛味は硫化アリルという成分で、香りのもととなり、涙が出る原因でもあります。硫化アリルは、疲れた身体を元気にしてくれるビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝アップに役立ちます。玉ねぎには、他にもセレンというミネラルも豊富に含まれ、老化や動脈硬化の防止に効果が期待できます。玉ねぎは水溶性の食物繊維が豊富なため、便秘にも効果があるとされています。
酢や玉ねぎはそれぞれ健康によいとされる成分を含む食材ですが、酢玉ねぎにしたからといって健康効果がアップして、多くの病気が治る万能薬になるわけではありません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
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