食事制限ダイエットの注意点
2019.03.30更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
体重を減らさなければならないとき、多くの人は食事の量を減らしてダイエットしようと考えますよね。しかし、食事制限ダイエットは正しい方法で行わないと効果がないばかりか、リバウンドして前より太ってしまうんです。
○ダイエットの基本
ダイエットの基本は「摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすること」です。すなわち、日常生活における活動やスポーツなどの運動で消費されるカロリー(消費カロリー)が、食事などで摂取されるカロリー(摂取カロリー)を上回ることが重要です。
○ダイエットに食事制限が必要な理由
多くの人は「ダイエット=食事制限をしなければいけない」と考えます。それは、活動や運動を増やしただけではなかなか減量するのが難しいことが分かっているからです。
・体重を1kg減らすには
1kgの体脂肪を減らそうとすると、約7000kcalの消費が必要となります。
人間の体は実に「燃費がよい」ものなので、食事制限なしで体重を減らすことは難しいのです。ダイエットをするなら、食事制限は必須であると言ってもいいでしょう。
○間違った食事制限によるデメリット
間違った食事制限をした場合には、健康を害することがあります。厳しい食事制限や栄養バランスを欠いた食事制限は、様々なデメリットをもたらします。
・集中力の低下
脳は多くの糖分(ブドウ糖)を必要とします。血液中の糖分が不十分な状態(低血糖)は、集中力の低下につながります。
・疲れやすくなる、体調を崩しやすくなる
体にとって最低限必要な栄養が不足してしまうと、身体の抵抗力が下がって風邪を引きやすくなる、食物繊維不足による便秘、ビタミン不足による口内炎、カルシウム不足による骨粗鬆症、鉄分不足による貧血など、さまざまな体調不良につながります。
・生理不順
栄養の偏りや不足はホルモンの分泌にも影響します。女性の場合は生理不順や生理が止まってしまうこともあります。
・摂食障害(拒食症・過食症)
摂食障害は、やせたいという願望が強いあまりに起こる精神疾患です。10〜20代の女性に発症しやすく、患者はやせていることが多いです。長期間続くと栄養失調から貧血、無月経、不整脈などを引き起こし、飢餓状態となって命を落としかねません。
また、間違った食事制限ダイエットによりリバウンドしやすい体になり、ダイエットどころか以前よりも太ってしまったという結果になることもあります。
食事制限によるダイエットは、早く効果を出そうと、あせってやればやるほどリバウンドの危険性が高まります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
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