院長の気ままブログ

2015.05.30更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

梅雨が近づきはじめ、湿度が上がってきました。そんな時期は体に痛みを出しやすくもなるんです。この時期よく聞くのがぎっくり腰。そしてぎっくり腰を起こしやすいのが前かがみや荷物を持ち上げた時に多いです。
日常生活で物を持ち上げる機会はどれくらいありますか?普段意識はしていないと思いますが、持ち上げるという動作は1日に何度も繰り返しているんです。腰に負担のかかる持ち上げ方を何度も繰り返すと、腰を痛める原因となることも。

○おじぎは腰に悪い
 日常生活の中で非常に多い前かがみ。前かがみは腰にとって悪い姿勢と言われています。おじぎをするような姿勢、特に体を60度程度傾けた姿勢は、腰に大きく負担がかかると言われています。この姿勢は靴下を履くときや顔を洗う時など何気ない動作に含まれています。そして、前かがみのまま物を持ち上げ移動させてようとした際など体を捻った時にぎっくり腰を起こすこともあります。

○こんな日常動作が危険かも!
・床に置いたカバンを持ち上げる(膝を曲げず素早く持ち上げようとしがち)
・ふとんの上げ下ろし(毎日のことなので、腰に負担をかけないように)
・子供を抱きかかえる(抱きかかえる時には腰に意識を)
・自転車を移動させる(移動させる時に体を捻るとさらに危険)
・洗濯物を干す(干す際洗濯物を取る時に前にかがむと危険!置き場所に工夫を)
・朝、ゴミ出しに行く(ゴミが多い日はたくさんの袋や重い袋を持ち上げるので注意)
・掃除機をかける(掃除機をかける姿勢に気をつけて)
毎日のことなので注意が必要です。

○物を持ち上げる際の注意点
・物を持ち上げる際は膝を曲げてしゃがむ
・荷物の正面に立ち、足の位置を近くにする
・持ち上げる際腰は捻らない
・勢いをつけず、ゆっくり立ち上がる
・ハイヒールなどかかとの高い靴を避け、床をしっかり踏ん張れる靴を選ぶ

腰を痛めると、いつも簡単にできたことが痛くてできないと実感しますよね。それだけ日常生活の中に腰に負担のかかる動作が多いということなんです。痛めないように腰には注意してくださいね。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.29更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

5月29日は全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定した『こんにゃくの日』です。種芋の植え付けが5月に行われ、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」の語呂合わせだそうです。
食事では主役になることが少なく、脇役の存在ですが、こんにゃくには人を元気にするパワーをたくさん持っているんです!!

○メタボリックシンドロームの救世主!
 メタボリックシンドロームは、高血圧・糖尿病・脂質異常症に加えて肥満が重なった状態です。こんにゃくは低カロリーで食物繊維が豊富で、昔から言われている整腸作用・便秘解消だけでなく、肥満や生活習慣病予防・改善、メタボリックシンドロームに役立つことが明らかになっています。

○肥満防止
 こんにゃくは噛めば噛むほど美味しく、ゆっくり食べるのに好都合で、腹八分目の食事で満足感が得やすいです。また、料理に使うことで、カロリーを上げることなくかさ増しをしたり、品数を増やしたりと肥満防止に最適です。

○糖尿病を防ぐ
 こんにゃくマンナンは、小腸上部でブドウ糖の急激な吸収を抑制するための効果があると考えられています。その他低カロリーなため、糖尿病のリスクファクターである過食や肥満を防ぐ効果もあります。

○コレステロール値を正常に保つ
 コレステロール値を正常にするためには、摂取カロリー調整をし、脂肪を控え、食物繊維を摂ること。こんにゃくはほとんどが水分で低カロリー食品のため、満腹感を得ながらもカロリーダウンさせます。また、コレステロールの小腸からの吸収を抑える働き、肝臓から排泄される胆汁酸が小腸からの再吸収されるのも防ぐため、血中コレステロール値の異常な上昇を抑えます。

○こんにゃくが便秘に良いと言われる理由
 便秘には弛緩性便秘とけいれん性便秘があります。弛緩性便秘は、粘膜の刺激感受性や排便反射が弱まり、大腸のふん便輸送力が遅延しているもので、不溶性食物繊維が良いとされています。それに対しけいれん性便秘は、刺激が強すぎるとけいれんが起こるので、こんにゃくのような生理効果をもつ食品が良いとされています。

○ロコモティブシンドローム予防や骨粗しょう症予防に役立つ
 カルシウム不足が長期にわたると、骨がスカスカになる骨粗しょう症を招き、症状進むと転倒しただけでも骨折をし、そのまま寝たきりになることも。予防には日々のカルシウム摂取が重要です。こんにゃくの中でも濃いめこんにゃく液を利用するしらたきは、板こんにゃくに比べておよそ倍のカルシウムが含まれます。

○生芋こんにゃくはピロリ菌を除去する
 生芋こんにゃくには、ピロリ菌に対する抗菌作用があります。また、胃上皮へのピロリ菌の付着阻害および定着阻害作用があることも分かっています。

○生芋こんにゃくは花粉症にも効く
 こんにゃく芋にはセラミドが多く含まれます。セラミドを摂取することで、表皮のセラミドが強化され、アレルゲンの体への侵入が少なくなり、アレルギー反応が少なくなります。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.28更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

朝起きにくい、肩がこる、めまい。そんな体調不良の原因が貧血にあるかもしれません。また、若い女性に鉄欠乏性貧血や隠れ貧血が増加していると言われています。しかし、鉄分は食品から摂取しても、体内に吸収されるのはわずか8%と言われています。そこでより吸収をよくするためのポイントをまとめてみました。

○女性は貧血になりやすい
 貧血の原因はいくつかありますが、最も多いのは鉄分不足による鉄欠乏性貧血です。鉄分が不足すると、ヘモグロビンが減り、全身が酸素不足になり、疲れやすい、めまい、動悸、息切れ、立ちくらみ、頭痛などの症状があらわれます。成人女性の1日の鉄分摂取推奨量は、月経時10.5㎎、貧血傾向時15~20㎎必要と言われています。しかし、20代~30代の女性では、6.9㎎~8㎎で不足しています。

○最近増えている隠れ貧血
 最近思春期の子供や若い女性に「隠れ貧血」が多くみられると言われています。これは貧血の一歩手前の段階をいいます。思春期では急速な成長期に鉄分の必要量が増えたり、生理が始まったりなどの理由で貧血を起こしやすくなります。背景としては、過度なダイエット・個食の習慣により加工品やインスタント食品、スナック菓子ばかり食べるような偏食などで、しっかり栄養が摂れていないことが考えられます。

○鉄分の種類でも吸収率が違う
 鉄分は体内で作ることができないので、食べ物から補給しなければいけません。食物鉄には肉や魚に含まれる『ヘム鉄』と、海藻や野菜・大豆に含まれる『非ヘム鉄』の2種類があり、十二指腸での吸収率はヘム鉄の方が数倍高いと言われています。

○鉄分を効率よく吸収するには?
 鉄分は食物から摂取しても、吸収されるのは8%と言われています。できるだけ吸収をするためのポイントは、
・植物性食品に含まれる『非ヘム鉄』もしっかりと食べましょう
 非ヘム鉄は吸収率が良くはありませんが、肉や魚など動物性タンパク質と一緒に摂ると吸収が良くなります。
・ビタミンCを一緒に組み合わせて摂りましょう
 ビタミンCは鉄を吸収しやすい形に変えてくれます。
・ゆっくりよく噛んで胃液を分泌させましょう
 胃液がしっかり分泌されると鉄分の吸収が良くなります。
・食べ合わせに注意!
 コーヒー、紅茶に含まれるタンニンは、鉄と結合すると吸収を悪くすると言われています。最近の研究では、体内で消化された鉄とは結合しないという説もあります。
・バランス良い食事を
 血液は鉄分だけでなく、様々な成分からなるので、バランス良く摂ることが大切です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.27更新

こんにちは!日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

腰痛・背中の痛みやはり感は、歩き方を変えることで予防効果があらわれることも。疲労して弱くなりがちな筋肉に適度な刺激を与え血行を回復しよう!

○抗重力筋が疲れてしまう
 腰痛・背中の痛みやはり感は日常生活の中で感じる症状では多いものです。こうした症状では、姿勢や動作をとる際に体を支える働きをもつ抗重力筋(首や背中、お尻、下肢にある筋肉)の働きが低下した状態が多いです。

○全身を動かしてる?
 日常生活では、ほぼ決まった筋肉ばかりが使われ、使う筋肉の偏りが生じるとともに、それらの疲労を回復させる全身運動を行うことが出来ていないと言う人も多いです。さらに歳を重ねるごとに全身運動量が減少すると、抗重力筋は萎縮してしまうと言われています。
 中には動き回っているけど腰痛持ちという方もいるかもしれませんが、実は動いている割に運動不足であるという人がとても多く、動いているつもりになっていることが意識的に全身運動を行う機会をなくしているともいえます。

○いつもの歩き方を変えてみる
 全身が刺激されるような運動の時間がとれないという人は、歩くことから変化させてみましょう。腰痛・背中の痛み、張り感を予防したり、血行を促進させてこった筋肉をやわらかくするためには、歩幅を広げ、スピードアップさせて歩いてみましょう。日本人の歩幅は60~80㎝といわれています。自分の身長の半分くらいの歩幅で歩くと、抗重力筋も適度に刺激され、筋力アップにもつながります。また、肘を軽く曲げ、腕を大きく振って歩くとさらに効果的で、背中の張り感や肩こりの緩和にも役立ちます。このとき顔をしっかり正面に向けることが大事です。うつむいていると効果が薄れてしまいます。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.26更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

ウォーキングは気軽に取り組め、思いのほか高い効果が得られるので、運動習慣として人気です。そこでさらに一歩進み、歩いている時の姿勢やフォームを再確認すると、より運動効果が高まる可能性があるんです。
ただ単に歩くこととウォーキングは似て非なるものです。運動として行うのならやはり効果を期待したいですよね?なので、心がけてもらいたいことは、姿勢を良くすることと、使っている筋肉を意識することです。

○立ち姿勢にも気をつけて
 お腹に軽く力を入れ、腹圧を高めた状態でまっすぐ立ちます。骨盤が前傾し過ぎてしまうと腰が反りすぎてしまい、腰痛の原因にもなるので注意が必要です。また目線はまっすぐ前を向くようにすると、自然とあごが引いた状態になり、首の骨も自然なカーブを保てるようになります。さらによい姿勢を保つためには肩甲骨の動きがスムーズであることがのぞましいと言われています。

○使う筋肉を意識する
 実際に歩く時は、姿勢よくテンポよく歩くようにします。その時に浸かっている筋肉を意識することが大切です。使っている筋肉を意識しやすいように手を当てて歩いてみるのもいいでしょう。足の付け根(太もも)やお尻の筋肉などたるんだ筋肉が引き締まると自然と姿勢が良くなります。

○運動効果の上がる歩き方、姿勢チェック
・腕を振って歩く(後ろに引いて肩甲骨を寄せるイメージ)
・肩に力を入れすぎない(無駄な力を入れず、リラックスする)
・一本の線の上歩くのではなく、一本の線をまたぐイメージで歩く(線の上を歩くようにすると体の振れ幅が大きくなり、ゆがみが生じやすくなる)
・つま先がまっすぐ前を向くようにする(つま先の向きにより、膝や股関節にねじれが生じやすい)
・かかとから着地し、足全体を使って歩く
・スピードに慣れたところで、少し早歩きをしてみる
・自然な呼吸を心がける

いつものウォーキングをチェックして運動効果を上げて、健康的な運動習慣にしましょう!
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.23更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

呼吸がダイエットに関係あるって知っていますか?運動中はもちろん、日常生活の中でも関係してくるんです。食事制限をしてるけど、運動してるけど成果が出ないという方は呼吸が関係しているかもしれません。
呼吸が浅い、呼吸を止めてしまう、呼吸が乱れている。こんな状態では体に酸素が足りなくなり、代謝が上がらず、エネルギー消費も上手くいきません。呼吸は1日に2万回も行う無意識に行う行為ですが、意識的に使うことで変えられる行為でもあるんです。

○呼吸筋を使って痩せる
 呼吸は毎日無意識に行っていますが、とても多くの筋肉を使っています。呼吸をする時に使う筋肉を呼吸筋群といい、体の使い方を意識するだけで何倍も使うことが可能なんです。意識的な呼吸は横隔膜と肋間筋が主に働き、肺を収縮させ行います。呼吸の乱れを整え、長く深い呼吸を行うためには丹田(おへその少し下)に力を入れ、お腹をへこましながら息を吐きます。吸うことは無意識に自然に行いますが、吐くことは能動的に意識して行われています。つまり吐く息の方が呼吸筋や腹筋を使っているということです。吐くことを意識すると普段使っていない筋肉が動き出します。

○呼吸を意識すると姿勢が美しくなる
 呼吸筋は呼吸を行うだけでなく、重要な役割をもっています。それは姿勢を維持する筋肉であるということです。呼吸と筋肉はとても関係があり、現代人の姿勢が悪いのは呼吸が浅く、乱れていて、呼吸筋が弱いからと言われています。呼吸筋は体幹部周辺にあり、呼吸筋が発達すれば姿勢を正しく美しく整えてくれます。筋肉を使わずして姿勢は良くならないんです。姿勢が改善すると内臓圧迫などの負担が軽減し、エネルギー代謝がアップします。

○呼吸でダイエット成功脳をつくる
 乱れた呼吸を整え、姿勢を改善し、深く安定した呼吸をすることはダイエットには不可欠です。さらに呼吸でダイエット失敗脳を成功脳に変えることが必要です。
・ダイエット成功脳チェック
1.痩せにくい体質である
2.ダイエット失敗経験がある
3.毎日の家事や仕事でプライベートな時間がとれない
4.生理前は必ず太ってしまう
5.最近代謝が落ち、太ったり体が重く感じる
6.体を動かすことが苦手
7.なぜか下半身だけ痩せない
上記の質問にYESが多い方はダイエット失敗脳の可能性が高く、ネガティブなイメージにより目標や願望が達成できなくなりやすいです。そんな方は、丹田の力が弱い可能性があります。丹田を意識して不安や恐れを一緒に吐き出し、脳を活性化することで成功脳を呼び覚ましましょう。

大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.22更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

沖縄・奄美地方が梅雨入りしましたね。両地方8~11日遅いそうですが、関東も2~3週間後には梅雨入りするんでしょうね。梅雨の時期になると、腰痛・関節痛の痛みが増したり、肩こりや頭痛を感じやすくなったりする方が増えるんです。

○気温・気圧・湿度が不安定な梅雨、体の変化に注意が必要です。
 日本には四季の変化があり、気候の変わり目は体調に負担がかかりやすいです。特に梅雨の入り始めは注意が必要で、気温・気圧が下がり、湿度が上がることにより、内臓機能、筋肉の緊張度合に関わる自律神経の働き、免疫の乱れなどの変化が起こりやすく、腰痛・関節痛を感じることが多くなります。なかには梅雨入り後連日の雨が続くと、体が適応して症状が落ち着く方もいます。

○梅雨の時期に起こりやすい症状
 新生活での疲れがたまる時期でもあり、気候の影響も大きいので、体調の変化を感じやすくなりますが、次のような症状があらわれやすいです。
・倦怠感があり、いつも疲れを感じる
・肩こり、頭痛を感じやすくなる
・腰痛が悪化する
・膝や足首の痛みなど、過去のケガ(古傷)など痛みが出てくる
・アレルギー症状が出やすくなる
・気分が沈みがち

○梅雨の痛みの原因
 雨の降るような気圧の低い状態になると、炎症に関わるヒスタミンと言う物質が増加します。このヒスタミンは血管を拡張させ、血圧を降下させますが、体を緊張させる交感神経を刺激する作用もあります。そのため自律神経の乱れにもつながり、その結果腰痛・関節痛や頭痛・肩こりの悪化、体のだるさなどになやまされやすくなると言われています。
梅雨入り前から予防対策を始めるのも良いかもしれませんね。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.21更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

運動やスポーツを続けていると必ず悩まされるのがケガや体の痛み。特に部活でスポーツをしている中高生では、痛みの原因が分からなくても痛みに悩まされることもあります。

○練習量が増える時期に起こりやすい
 スポーツによるケガは、大きく2つに分けられます。1つは1回の外力により突然ケガをしてしまう『スポーツ外傷』。もう1つは運動による小さな外力や疲労などの積み重ねで起こる『スポーツ障害』に分かれます。スポーツ外傷はその場でほぼわかりますが、スポーツ障害は日々の繰り返しで少しずつ発生し、気づいたらひどくなっているなんてこともあります。

○練習量が増える時期はスポーツ障害に注意!
 スポーツ障害は繰り返しによる慢性的なストレスが原因になるため、使い過ぎ症候群(オーバーユースシンドローム)とも言われます。スポーツ障害はすぐに発生するわけではなく、時間の経過とともに痛みや違和感が増していき初めて気づくことが多いです。新入部員が合流し、数か月経った5月から初夏にかけてはスポーツ障害の発生が多くなると言われています。また、夏休みのような練習量が増える期間も注意が必要です。

○成長期は骨に痛みが出やすい
 中高生は成長期で、身長が大きく伸びます。身長が伸びるということは骨が縦方向に伸びるということですが、骨についている筋肉や腱は、骨よりも成長が緩やかで、骨の成長に追いつけず、常に引っ張られた状態になっています。そこに運動を繰り返していると筋肉や腱はさらに柔軟性を失い、牽引ストレスで痛みが発生してしまうのです。

○成長期に多いスポーツ障害
 中高生のスポーツ障害は、主に下肢に多く見られます。
・オスグッドシュラッター病(脛骨粗面の痛み)
 太ももの骨の成長に筋腱が追いつかないため、膝の下の出っ張り部分に痛みが出ます。長期間痛みが出ていると骨の隆起が起こることもあります。女子より男子に多い。
・ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
 ジャンプを繰り返す競技、長距離走の選手に多く、膝のお皿付近やお皿の下あたりの靭帯がジャンプの繰り返し、太ももの筋疲労などによって炎症を起こし、痛みや腫れを起こします。ランニングでは体重の2~3倍の力が膝に加わり、その重さを支えられないことによっても起こります。
・シンスプリント
 ランニングや練習量が増えるとすねの内側あたりが痛むスポーツ障害です。特徴として押すと痛み、その状態で練習を続けていると疲労骨折になる可能性もあり注意が必要です。筋疲労で柔軟性が低下することにより、骨を覆っている骨膜と言うものが炎症を起こし痛むと考えられています。

上記の症状は普段からストレッチや練習後のアイシングなどのケアが大事になります。特に太ももの前側の筋肉のストレッチは有効です。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.20更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

味覚は食べて有益なのか有害なのかを本能的に示すセンサーです。「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」の5つが基本の味と位置づけられています。
・甘味は生きるための糖の味
・うま味は体を形作るタンパク質
・塩味は健康を維持するためのミネラル
・酸味はお酢などの有機物の味
甘味、うま味、塩味は人間に必要な栄養素を知らせるものです。しかし、苦味は、多くの毒物が苦いことから食べてはいけない有機物のサインとして機能します。

○病気になると苦く感じる
病気になった時食べ物が苦く感じた経験ありますか?このメカニズムが明らかになったそうです。
体の細胞がウイルスや細菌に感染し炎症を起こすと、体の中にある免疫細胞(マクロファージ)が活性化し、炎症部分に集まります。マクロファージはこのとき「TNF」というタンパク質を作り出して放出します。舌の味覚細胞にもTNFを感じる細胞があり、TNFがあることで苦味の感覚が増幅されることが分かったそうです。これは苦味が増幅されることで、体が弱っている時に毒物を摂取するリスクを最小限にしようとするメカニズムが働いていると考えられそうです。
TNFは細胞が初期の不調の場合、極少量であれば有効な効果が得られます。しかし過剰に産出されると関節リウマチや食欲不振、倦怠感、体重減少などの体全体が不調になってしまうことがあります。

苦味は甘味や塩味に比べ役1000倍も感じやすくなっています。子供は大人より敏感で、ピーマンなど苦味が強いものを苦手にするのはこのためです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.05.19更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

頚肩腕症候群って耳にしたことありますか?実はあなたも...と言うくらい身近なものなのです。そこで、頚肩腕症候群をまとめてみました。

○頚肩腕症候群とは
 頚肩腕症候群って聞きなれないですよね?すごい病気のような名前ですが、意外と身近な症候群なんです。文字通り首や肩周り、腕に症状が出るものなのですが、個人差があります。パソコンやスマートフォンの操作が多くなり、この様な症状に悩む人が増えていんです。

○頚肩腕症候群の自覚症状チェック
・肩こりがひどい、首や背中の筋肉が張って痛む
・手や指がしびれる
・手の力が入りにくい
・腕の筋肉が重だるい、動かすと痛む
・手や腕の冷え感
・頭痛、めまい
当てはまるものが1つでもあれば、広い範囲で頚肩腕症候群の可能性があるということになります。さらに検査をして詳しく鑑別すると、頚椎椎間板ヘルニアや変形性頚椎症、腱鞘炎、胸郭出口症候群などに分類されます。疾患名がつかず、原因がつかめないものが頚肩腕症候群と呼ばれます。

○不快な症状の改善ポイント
・心身が楽に保てるようにデスクワークやパソコンワークの環境を整える
・パソコンワークは1時間ことに10分程度休憩を取るように心がける
・同じ姿勢を保持することで硬くなる肩甲骨周りの筋肉をほぐす
・首回りの筋肉をストレッチなどで緩める
・1日の中で好きなことをする時間やリラックスする時間をつくる
・見落としがちな手や腕のストレッチをする

楽にしたいあまり無理にストレッチをしすぎないよう注意してください。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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