院長の気ままブログ

2020.06.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

多くの人が日常的に愛飲しているコーヒーやエナジードリンク。カフェイン飲料が好きな方は多く、特に夏は、冷たい清涼飲料水のお世話になることも多い季節です。でも、カフェインの摂り過ぎには注意が必要です。

 

○カフェインの作用は?

 カフェインにはアデノシンという物質を抑える作用があります。アデノシンには神経に信号を伝えにくくする働きがあり、カフェインを摂取すると神経がしゃきっとし、疲労感がやわらぎ、思考力や注意力が高まる感じがするのです。

 しかし、カフェインを摂り過ぎ1日250㎎を超えると、焦燥感や興奮、睡眠障害、吐き気、頻尿、頻脈などが起こることがあると言われています。コーヒー1杯のカフェイン量は100㎎~150㎎と言われているので、2~3杯で何かしらの症状が出ていることになります。もちろん中毒というレベルではありません。また、カフェインにはお酒やたばこのような依存性はありません。

 

○カフェイン中毒の症状

 カフェイン中毒には、精神の症状と身体の症状があります。

  ・カフェイン中毒による精神症状

   精神症状としては、落ち着きがなくなったり、緊張したり、よくしゃべったり不安になる、あるいは気分が高ぶる、不眠症になるなどが挙げられます。重症のケースでえは、錯乱や妄想、幻聴、パニック、さらには自殺行為に及ぶこともあるようです。

  ・カフェインによる身体症状

   身体症状としては胃痛、吐き気、嘔吐や心臓症状なども出ることがあります。心臓症状としては脈が速くなるか乱れる、動悸など。重症の場合はいのちにかかわる心室細動が起こることもあります。頻尿や手の震え、むずむず感なども起こることがあります。重症の場合、けいれんや歩行困難、頭痛なども起こります。

 

カフェインの致死量は5~10グラム程度と言われています。また、治療法もカフェインが抜けるのを待つような方法になります。コーヒーやエナジードリンク、カフェインの錠剤を愛用している方は量に気をつけて下さい。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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