こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
熱中症予防には水分補給が大事ですよね。運動をしている際はより重要ですが、ミネラルウォーターを飲む場合、軟水と硬水どちらがいいのでしょうか?
○水の硬度はミネラル含有量の違い
水の硬度とは、水のなかに含まれるミネラル分、カルシウムとマグネシウムの合計量を数値化したものです。算出基準は国によって異なりますが、日本ではアメリカの基準が広く採用されています。計算で導き出された硬度の数値が301以上のものを硬水、100以下のものを軟水として分類しています。また101~300までの水を中硬水として、軟水や硬水とは区別することもあります。日本では生活用水の80%が硬度80以下の軟水です。
○軟水と硬水の特徴
軟水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が、硬水に比べて少ない分、コーヒーや紅茶などの香りや味などがストレートに引き出されます。ただしミネラル分が少ないため、スポーツ時に軟水を飲む場合は、塩分やミネラル分を含んだ食品などを別に準備して、一緒に補給することが望ましいです(梅干し、レモン、バナナ、こんぶのおにぎり、アーモンドなど)。
硬水は、運動後のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分補給に適しています。ただし、日本人はあまり硬水を飲みなれていないことや、胃腸に負担をかけやすいこともあるので、運動後の水分補給は数回にわけてこまめに取るとよいでしょう。
○運動におすすめの水は硬水
カルシウムとマグネシウムを多く含む硬水は、運動後の水分補給に適しています。しかし、いきなり大量に飲むとお腹を壊すことにもなりかねません。硬水を飲むことでカルシウムやマグネシウムを摂取することができ、足がつったり、筋肉がけいれんするなどといった運動時のトラブルを予防することにもつながります。
硬水、軟水ともに場面に応じた使い方や、メリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を活かし、運動にも役立ててくださいね。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。