院長の気ままブログ

2018.12.11更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

痛みは体の異常を知らせてくれるサインですが、痛みを感じる部分が悪い部分とは限りません。例えば内臓の病気が原因となっているケースもあるんです。

 

○関連痛とは

 結びつきにくいかもしれませんが、腰痛や背中に出る痛みや張り感の中には、実は、内臓疾患が原因で起こるものがあります。内臓疾患の痛みが内臓から離れた部位に出てしまうのです。これは「関連痛」と呼ばれます。

 内臓や骨、関節周囲の深部にある組織から、脳へ痛みを伝える神経の経路と、皮膚からの痛みの情報を伝える経路が同じであると、内臓による痛みが特定の皮膚を過敏に感じさせることがあります。痛みが脳へ伝達される時に、交感神経系や運動神経にも影響を及ぼすことで、発汗が見られたり、特定の筋肉の収縮、血流が低下するなどして、こりや張り感、痛みを起こすことになります。このように、内臓からの刺激と皮膚からの刺激を勘違いしてしまう働きがあります。各内臓と収縮する筋肉の関連性などが、離れた部位にこりや痛みを起こす「関連痛」の仕組みとなります。

 

○こんな臓器が影響することも

 腰や背中へ症状が起こりうるケースでは、腹部の後ろ側にある筋肉が収縮するのですが、一般的な腰痛でも緊張して硬くなりやすい「骨盤を引き上げる作用のある筋肉」や「股関節を曲げたり腰部、骨盤を安定させる筋肉」にも影響を及ぼす可能性があります。腰部と関連の深い臓器は、子宮や卵巣、腎臓などがあり、背中や脇腹では、胃、胆のう、膵臓などがあります。

 

内臓の病気かもしれないと不安感ばかりが高まり、症状が悪化してしまう場合もありますので注意して下さい。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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