こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
アルツハイマー型の認知症を予防するため、効果的だとされるものは単純にまとめると、走るなどの運動をし、人に会い、何か創造的な活動をし、よく噛んで食べ、日光を浴び、よく眠る、ということになります。
○アルツハイマー型認知症を予防するために
・運動をする
アルツハイマー病を引き起こす大きな原因は「運動不足」であるとも言われています。有酸素運動をすることで、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されることやアミロイドβを分解する酵素を増やすことが期待できます。また、運動後だとよく眠れるのでアミロイドβの排出にも好影響をもたらすと考えられます。
また、骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞が「スクレロスチン」をたくさん出して、骨芽細胞の数を減らし、骨の建設を休憩させてしまうことが、最新の研究でわかっています。つまり運動をしないで一日の大半を座って生活している現代人は、スクレロスチンが大発生し、知らないうちに骨粗しょう症が進行している可能性があるのです。
・きちんと寝る
慢性的な睡眠不足では、アルツハイマー病を引き起こすアミロイドβの沈着が進むそうです。実は、寝るとアミロイドβを脳から洗い流す能力が高まることがわかってきました。つまり、睡眠時間は脳にとって大事な“クリーニングタイム”ということ。適切な睡眠時間を確保して、脳をお掃除するタイミングを確保することが大切です。
・歯を大切にする
歯の働きは食べるという咀嚼機能だけではありません。物を噛む行為は、同時に脳を刺激するという事がわかっています。認知症の高齢者は、「歯の本数が少ない」とわれており、残っている歯が少ないほど、記憶や学習能力に関わる海馬や、意志や思考の機能を司る前頭葉の容積などが少なくなっているそうです。つまり、歯が無くなると、脳が刺激されなくなり、脳の働きに影響を与えてしまうという事なんです。
残っている歯の数が20本以上ある人と比べて歯が無く、入れ歯も入れていない人の認知症リスクは1.9倍。良く噛んで食べることができる人に対して、あまり噛めない人の認知症リスクは、1.5倍と高くなっています。
・コミュニケーションを楽しむ
お客様を招待することは、脳に程よい緊張感と刺激を与えます。来客があることで部屋の掃除や食事の準備を行うほか、身だしなみを整えるなど様々な刺激を与えられます。また、会話をして言語認識を高めることも脳を活性化してくれます。一方、よくないのは孤独です。たまにはいいですが、一人でぼーっとするのは脳の大敵になります。
・日光を浴びる
脳の活動には不可欠なビタミンD。 太陽光を浴びることで、体内でビタミンDが産生されます。ビタミンDの不足と認知機能低下の促進との間に関連が認められるそうです。
・知的活動をする
「規則正しい生活」は大切ですがそれだけではダメなんです。同じことの繰り返しで、脳への刺激にはならないのです。 運動に脳の活動を加える「デュアルタスク」は、とくに認知症予防に効果があるとされています。
まだまだ研究されている分野ですので、もっといい予防法が見つかるかもしれません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。