院長の気ままブログ

2018.06.25更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

古代エジプト・ギリシャ・中国、日本の「古事記」の時代から「元気の出る食べ物」として人々に頼りにされてきたにんにく。最近はがん予防でも脚光を浴びているんです。

 

○にんにくの健康効果が凄い

 にんにくは滋養強壮に効く食材とされていましたが、米国立がん研究所の研究チームによって、にんにくはがんを予防する効果があることが明らかになりました。それ以外にも血をサラサラにしたり、整腸作用も期待できるので、高血圧や糖尿病などの「生活習慣病」を治療する上で欠かすことができない食材です。

 

○にんにくのにおいの正体

 にんにくにある多くの効能・効果は、くさいにおいの成分「アリシン」によるものです。アリシンは硫黄を含んだ揮発性の高い不安定な物質で、にんにくを刻んだり、すりおろしたりすると、すぐに様々な硫黄化合物に変化します。そのせいでにおうのですが、これらの硫黄化合物たちが目覚ましい働きをするんです。

 

○においの素が大活躍

 ・がん予防効果

  硫黄化合物の1つジアリルジスルフィドががん細胞の増殖を抑えるばかりか、がん細胞を正常な細胞に変えてしまうことがあります。また、S-アリルシスティンという化合物は、体の免疫の1つでがん細胞を攻撃するNK細胞を活性化させる働きがあります。多くの研究では、とくに胃がんと大腸がんに効果が期待できるそうです。ただし、肺がんや乳がんには効果は薄いのだとか。

 ・強力な殺菌、解毒作用

  アリシンの殺菌力がどれほど凄いかというと、にんにくの精油を12万倍に薄めてもチフス菌やコレラ菌を殺すほどだそうです。病原性大腸菌O‐157にも有効なので、食中毒が心配される生ものを食べる時は、にんにくも一緒に摂るといいですよ。また、ウイルスにも効力を発揮するので、インフルエンザをはじめ多くの病気から体を守ってくれます。昔から漢方薬に使われてきたのはこのためなんです。また、体内の毒素を解毒する作用があるので肝臓の働きを助けてくれます。

 ・高血圧予防、コレステロール低下、血液サラサラ効果

  にんにくに含まれるアルギニンという成分が血管を広げる作用があるため、血圧が下がります。また、ほかの硫黄化合物が、特に悪玉のLDLコレステロールの吸収を抑えるとともに、脂質の合成を阻害します。だから血液がサラサラになり、高血圧と動脈硬化を予防する効果があるのです。

 ・ビタミンB1の吸収を助ける

  人間が活動できるのは、「元気促進ビタミン」といわれるビタミンB1が糖質をエネルギーに変えるからです。しかし、ビタミンB1は吸収率が低く、すぐに体外に排出されしまいます。アリシンはビタミンB1と結びついて「アリチアミン」という物質に変化し、ビタミンB1の吸収率を高めて体内に貯蔵してくれるんです。

 ・腸内の善玉菌を増やして便秘解消

  アリシンは腸内の悪玉菌を殺して善玉菌を増やすので整腸作用があります。また、胃腸を刺激してぜん動運動を活発にするため、便秘や下痢を改善する効果があるんです。さらに、にんにくには食物繊維が豊富に含まれているんです。

 

にんにくのパワーを最大限に生かすにはすりおろして食べるのが1番です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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