こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
睡眠中の姿勢は、体に大きな影響を与えます。首に負担をかけ、肩こりを誘ってしまう枕もあるんです。
○首に負担がかかる枕
枕には様々な種類のものがありますが、何かしらの症状が出る時に共通して言えることは、「枕がフィットしていない」という点にあるようです。例えばふんわりした感覚で、頭が包み込まれていく「フェザー枕」。柔らかくて、とても気持ちが良いのですが、頭をフェザー枕に乗せるとスーっと落ちてゆき、一定のところで止まりますが、きちんと首を支える部分が無いのです。首が痛くなった経験を持つ方は、枕の高さが首に負担のかかる状態だった可能性があるのです。
○柔らかい枕はなぜ悪い?
枕に大切なのは、首を支える部分があるということ。ヒトは睡眠中であっても、頭部を守るという機能は働き続けます。もし柔らかい枕で眠れば、頭部を安定させようと、首や肩周辺の筋肉が力を入れた収縮状態になります。もちろん、筋力は長く続かず、やがて寝返りを頻繁に打つようになります。結果的には常に眠りが浅くなり、疲労もとれにくく、肩こりも感じるようになるのです。
○高さのある枕はなぜ悪い?
ヒトにおいては、「立位の姿勢が理想の寝姿勢である」ということですが、高さのある枕を使用すると、頭部が前傾した状態になります。これは、直立していて、頭だけを下げた姿勢です。頭部を前傾した状態が続くと、徐々に呼吸が苦しくなっていきます。それは、脳を休める睡眠時にあってはならないことです。首や肩周辺の筋肉が緊張し、眠りも浅く、寝返りも増え、起床時に疲労感が残る状態を招くかもしれません。
重要なのは、「仰向けで寝た状態が、立位の姿勢と同じである」ということなのですが、寝返って横向きになった時には、頚椎の深さよりも、肩の高さは高くなるので、真っ平らな枕では対応し切れません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。