こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
年末年始の休みが明けて、運動も本格的に再開した方もいるかと思います。でも寒いですよね。体を温めるためにウォーミングアップをしていますか?ところでウォーミングアップですが、実際に体にどういった変化が起きているのかはご存知ですか?
○なぜウォーミングアップを行うの?
一般的なウォーミングアップでは、体温を上げ、筋や腱の細胞への血液循環を良くする目的で行われます。その他に「関節可動域の拡大」「神経伝達の活性化」「アドレナリンの分泌」などの効果が期待できます。
○ウォーミングアップで得られる効果
・筋肉に対するアプローチ「関節可動域の拡大」
体が温まると各関節にある「滑液」が分泌されます。この滑液によって関節がなめらかに動くようになり、関節の可動域も大きくなっていきます。また、筋肉が温まり筋肉の粘性が減少します。これと合わせ、ダイナミックストレッチングなどを行うことにより筋肉の柔軟性を獲得していけば、更に可動域は大きくなっていきます。
・神経的アプローチ「神経伝達速度の活性化」
筋肉は脳からの指令によって動かすことができます。筋温が高まることによって、神経の伝達速度が高まり速い筋発揮ができます。スポーツでは、速い筋発揮が求められるのでこの神経伝達を活性化させる為にも体を温めることは重要です。
・心理的アプローチ「アドレナリンの分泌」
ウォーミングアップで筋肉を動かして体を温めることによってアドレナリンが分泌されます。これによって中枢神経に刺激を与え、運動に対する準備をすることができます。他にも、日頃のウォーミングアップをルーティーン化し、練習や試合での動きのイメージをすることができ、集中力を高めることもできます。
体が動きにくい状態で質の良い動きを行うのは困難です。筋肉が硬くなっている状態で無理な運動を行うと肉離れや付着部の炎症などに影響を及ぼしてしまうかもしれません。入念にウォーミングアップを行うことによってパフォーマンスを高め、ケガを予防することも期待ができます。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。