院長の気ままブログ

2017.11.01更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

オーバートレーニング症候群という言葉はわかりやすい言葉ですが、実体は想像以上に多岐に渡る症状があります。あなたはオーバートレーニング症候群陥っていませんか?

○オーバートレーニング症候群とは?
 オーバートレーニング症候群はトレーニングによる疲労と休養による回復とのバランスが崩れ,疲労が解消されないままトレーニングや競技が継続された結果生じる競技力低下の状態とされています。つまり練習しすぎて疲れが溜まりパフォーマンスが落ちている状態です。
 ヨーロッパやアメリカのスポーツ科学、スポーツ医学会の発表では、パフォーマンス低下状態が数週間以内に改善するモノをオーバーリーチングと呼び、数週間以上続いてしまうものをオーバートレーニング症候群と呼ぶというように区別しています。
 まとめると、オーバートレーニング症候群は練習しすぎて疲れが溜まりパフォーマンスが落ちている状態が数週間以上続いてしまう状態のことを言います。

○オーバートレーニング症候群の症状
 オーバートレーニング症候群はパフォーマンス低下状態ということですが、具体的には様々な症状を含みます。身体的な症状だけでなく精神的、メンタル面での症状も結構多いのが特徴と言えます。
 ●身体的な症状
  ・筋肉の痛み
   トレーニングの負荷にまずダイレクトに影響くるのは筋肉です。トレーニングに筋肉痛はつきものですが、その筋肉痛が長く残るとか、痛みが強いとか、あまり経験したことのない場所に筋肉痛が起こるなどは注意です。
  ・オーバーユース症候群
   オーバーユースは使いすぎ症候群とも呼ばれる局所的な痛みの原因です。これは多くの障害を含みます。膝蓋腱炎やアキレス腱炎のような筋肉、腱の付着部炎だったり、シンスプリントや野球肩などスポーツ障害の多く、もっと重症なモノであれば疲労骨折などです。
  ・パフォーマンス低下
   スポーツのパフォーマンスの明らかな低下も典型的です。自覚的には「なんか調子が悪いなぁ」という感じから、明らかに成績が落ちてくることもあります。
 ●精神的な症状
  精神的な症状が多彩なのもオーバートレーニング症候群の特徴です。その症状は「うつ病」に近いと言われています。
   ・疲れやすい
   ・不眠
   ・食欲の変化(低下や極端な増進)
   ・イライラ、不安
   ・体重減少
   ・モチベーション低下
   ・集中力低下


オーバートレーニング、量的でも質的でも両方でも、トレーニングの負荷が過度であった時期があったことが大前提になります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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