院長の気ままブログ

2017.04.25更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

スポーツに取り組む上で、運動能力を高めるための筋トレは欠かせないものであると言えます。しかし、筋トレもまた運動の一種であるため筋トレのやりすぎはスポーツ障害の原因になってしまうのです。そこで、スポーツ障害を起こしにくく、筋肥大・筋力増強効果を得ることができるスロートレーニングをしてみませんか?

○スロートレーニングとは
 スロートレーニングとは、筋肉の発揮張力を維持しながらゆっくりと動作するレジスタンス運動(筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動)のひとつの方法です。比較的軽めの負荷であっても、ゆっくりと動作することで大きな筋肥大・筋力増強効果を得ることができます。関節や筋肉にかかる負荷が小さいことから、安全に行える効果的なレジスタンス運動として期待されています。

○筋トレとスポーツ障害
 スポーツ障害の多くは、運動による身体の酷使を原因として起こるものです。運動の一種でもある筋トレは、筋肉を鍛えたい部位を使った運動を行うことで筋肉を鍛えていきます。つまり、筋トレをやりすぎるだけでもスポーツ障害を起こす可能性があると言うことになるのです。特に体重以上の負荷を身体に掛けるウエイトトレーニングは、スポーツ障害の原因になりやすいと言えます。

○スロートレーニングの方法
 スロートレーニングは、その名の通り「ゆっくり行う訓練法」で時間を掛けて筋トレを行うというものです。スロートレーニングの重要なポイントは、ゆっくりと動作することによって、運動動作中に筋肉の発揮張力を維持することにあると考えられています。「3~5秒程度かけてあげて、3~5秒かけて下げる」という動作が一般的です。さらに肘や膝を伸ばしきって休まないノンロックという動作と組み合わせることで効果を高めることが出来ます。

○スロートレーニングの効果
 ・筋トレ効果の増大
  スロートレーニングは、重さで筋肉に負荷を掛けるのではなく時間で負荷を掛けるため、同じ筋トレメニューでも効果が段違いになるというメリットがあります。ウエイトトレーニングをスロートレーニングで行うと、重いダンベルは必要なくなるのです。
 ・他の筋肉への刺激
  通常の筋トレは、鍛えたい部位と関係している部位の筋肉だけしか鍛えられません。しかしスロートレーニングでは、鍛えたい部位以外の筋肉にも刺激を加えることが出来るのです。これは、スロートレーニングで負荷が掛かっている筋肉を全身の筋肉が支えようとすることによって発生する副次的な効果であるといえます。
 ・スポーツ障害の防止
  最も大きいスロートレーニングの効果としていえるのが筋トレによるスポーツ障害の防止効果です。スロートレーニングはメニューもダンベルなどのウエイトが少なくても、充分な効果を挙げることができ、スポーツ障害の原因となるオーバーユースを防ぐことが出来るのです。

スロートレーニングは、特にケガのリスクの大きいと考えられる中高齢者向けの効果的なレジスタンス運動として期待されています。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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