院長の気ままブログ

2017.03.16更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

人間の関節のなかで、もっとも大きく動くのが肩の関節です。ほとんど全方向に動くようにできています。こうした動きを支えるために、肩には3つの関節と、腱板(小さな筋肉群と腱の集合)、滑液包(動きをスムーズにする液の袋)、靭帯、筋肉が複雑に組み合わさっています。肩もスポーツによって負担がかかり過ぎて痛みが出ることもあるんです。

○スポーツによる肩の痛み
 最近は中高年の方に、スポーツが原因となる肩痛を起こす例が増えています。中高年の場合には回復に時間がかかったり、慢性化しやすいといった傾向があるので注意が必要です。スポーツによる肩の痛みには大別すると、肩(腕)を大きく動かすことによるもの、打撲などの衝撃によるものがあります。
 ・腱板損傷
  肩の奥にある回旋筋腱板(小さな筋肉群と腱)が傷つき、炎症から痛みが生じます。
 ・インピンジメント症候群
  腱板の一部や肩の動きを滑らかにする滑液包が変性し、上腕骨先端とぶつかり炎症を起こします。
 ・上腕二頭筋長頭炎
  上腕二頭筋の一部が上腕骨と接触し、炎症を起こします。
 ・脱臼
  転倒時の打撲や無理な動きから、肩関節がずれることがあります。程度によっては腱板損傷をともなうこともあります。

○予防のために
 ・運動を始める前に十分な準備運動をする
 ・やり過ぎない(張り切りすぎない)
 ・痛みを感じたらしばらく休む
 ・睡眠不足のときはやめるか、軽めにする
 ・日常生活にストレッチ運動を取り入れる


スポーツによる肩の痛みは、腱板断裂や骨折など重症化していることもあります。自己判断せず、痛みが引かない場合には早めに医療機関を受診しましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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