院長の気ままブログ

2017.03.10更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

コーヒーは好きですか?コンビニでコーヒー競争が起きるように、コーヒーの人気がとどまることを知りませんね。食後のコーヒーで一息ついたのに何となく疲れた感覚が増したりだるさが気になったりしたことはありませんか?実は食後のコーヒーが原因かも知れません。

○コーヒーが貧血の原因になる理由
 ・タンニン
  カフェインが有名ですが、コーヒーに含まれる成分の1つにタンニンというものがあります。タンニンとは緑茶や紅茶・ワインなどに含まれるポリフェノールです。そのタンニンが食事で採った鉄分の吸収を妨げるのです。
  食物の鉄分は動物性のヘム鉄と植物性の非ヘム鉄があり、非ヘム鉄とタンニンが結びつくと「タンニン鉄」というものに変化します。タンニン鉄は難溶性のため腸では吸収されないのです。
 ・クロロゲン酸
  クロロゲン酸も鉄分と結合して吸収を阻害する作用があります。コーヒーの成分の中でこのクロロゲン酸はカフェインよりも多く含まれ、豆を焙煎することで生じる香りや煎ることで得られる褐色の化合物なのです。
  カフェインもクロロゲン酸も深く煎るほど減少するので、より高温で煎ったイタリアンなどのコーヒーを飲んだ方が良いのだとか。

○飲むタイミング
 コーヒーといえば、休憩中の一息か食後という印象がありませんか?ただ、鉄分の吸収を妨げる作用がある成分のために食事直後や食事中にのむことで頭痛や吐き気などの貧血のような症状が一時的に現れることがあるのです。食後のコーヒーは、食後30分ほど経過してから飲むように心がけましょう。

食後にコーヒーを楽しんでいるようで、実は体に負担をかけてしまっているのかもしれません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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