院長の気ままブログ

2016.12.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

忘年会シーズンからクリスマス、年末年始の付き合い、そして新年会などで食べ過ぎ・飲み過ぎてしまい、胃をフル回転させてしまうことのある時期ですね。胃もたれや胸やけの対策を覚えておくのもいいかもしれません。

○胃の働き
 胃の働きは、食物を一時的にためて、消化・吸収しやすいドロドロ状態にすること、また胃酸によって食べ物といっしょについてきた細菌などを殺菌しています。この胃酸から胃を守るのが粘液です。そして食べ物と胃酸を混ぜ合わせ、十二指腸へと送る動きが蠕動運動です。この胃酸と粘液のバランスが崩れたり、蠕動運動がうまく行われないと、さまざまなトラブルが起こります。

○胃のトラブル
 ・胃もたれ
  蠕動運動が低下し、消化がうまく行われないことで、胃の中にいつまでも食べ物が残ってしまう時におこります。
 ・胃痛
  空腹時や寝ている時などに、胃(みぞおちの周辺)の痛みを感じること。胃酸の出すぎによる刺激でおこります。
 ・胸やけ
  胃液が食道に逆流し、食道の粘膜を刺激することでおこります。胃酸の濃度が高い時の症状です。

○疲れた胃にも休憩を
 胃痛や胃もたれなどトラブルがあるときは、胃に負担をかけないように胃を休ませてあげましょう。もちろん飲み過ぎ、食べ過ぎは禁物です。ただ胃が悪いから、食欲がないからといって食事を抜く人がいます。胃酸過多などの場合は、長い時間胃が空になるとかえって胃が荒れる原因となってしまいます。消化のよい食材を少量食べる方がよい場合があります。

○消化のいい食べ物、悪い食べ物
 胃にトラブルがある時は、消化が良く、なおかつ栄養価に優れた食べ物を選んでください。体にはエネルギーが必要なのでエネルギー源となる糖質を多く含み、なおかつ消化がよいのは、おかゆやうどんなどの食品を柔らかく煮込んだものです。また、卵料理や豆腐、ヨーグルト、淡白な白身魚なども消化がよい食品です。
 消化が悪いもの、特に脂質は消化に8時間かかるので、動物性の肉や魚、また植物油などのとり過ぎは控えましょう。また唐辛子やわさびなどのスパイス、カフェインを多く含むコーヒー、紅茶、煎茶など、塩分や甘みの強い食べ物、アルコールは、胃を刺激し、胃酸の分泌を高めるので控えめにして下さい。

暴飲暴食からの胃痛、胸やけと過信しすぎず、いつまでも続くようであれば潰瘍なども疑われるので注意して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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