院長の気ままブログ

2016.08.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

夏は血圧が低くなり、冬は高くなりやすいと思いますよね?しかし、近年脳卒中や心筋梗塞の夏の発生率が高く、夏の血圧コントロールについても重要視されるようになってきました。なぜ夏は血圧が上がりやすいのでしょうか?

○なぜ夏は血圧が上がる?
 ・温度差
  冬は暖かい所から寒い所に行くなどで血管が収縮した際起こります(ヒートショック)。実は夏にも同じように、外の暑い所から冷房の効いた所に入った際に起こるんです(クールショック)。
 ・発汗
  たくさん汗をかくと、体水分が不足し、血液の流れが悪くなったり、血圧が上がったり、血管がつまりやすくなったりします。

○血圧上昇への対策
 ・温度差を減らす
  室温を下げ過ぎないように!設定温度は26~28℃。外気との温度差は5℃以内を目安にするのが望ましいです。前日の気温と5℃以上の高低差がある日はいつも以上に注意が必要です。
 ・水分補給
  発汗の対策として水分補給が有効です。汗をかく前に水分補給しておくことが大事です。1日の水分補給は、戸外で活動する人は3.5L、室内(冷房環境下)にいる人は1.5Lが目安です。高齢者はのどの渇きを感じにくいので、定期的な時間に水分を摂るように意識しましょう。
 ・運動
  激しい運動は血圧が急上昇しやすいため、軽い有酸素運動を1日に30分程度、週3回くらいすると血圧のコントロールに効果的です。
 ・食事
  夏は発汗により塩分(ナトリウム)やカリウムなどのミネラルが失われます。しかし、夏でも塩分摂取量には注意しましょう。普段高血圧の方は特に気を付けて下さい。
 ・毎日の血圧管理
  血圧が気になる方は血圧を測定する習慣を身につけましょう。日々の変動をしっかり見ることで、大きな変動があった時にすぐに対応することができます。

夏は熱中症でも血圧が上がっている時と同じような症状があらわれます。おかしいなと感じる時はゆっくり休んだり、早めに医療機関を受診して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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