院長の気ままブログ

2016.04.12更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

ごはんをよく噛んで食べる子供ほど、学習への集中力やスポーツへの意欲が高いといわれています。噛むという行為が、子供の意欲を高める重要なポイントになるんです。

○噛むほど学習やスポーツへの意欲が向上する?
 ごはんをよく噛んで食べる子供ほど、学習への集中力やスポーツへの意欲が高く、「よく噛む子供」と「よく噛まない子供」では2倍の開きがあるということが分かっています。これは、よく噛むことによって、脳の中にある人間の意欲や感情や集中力、論理性や計画性を司る器官が刺激されるために起こるのだそうです。

○噛む回数が増える食事のポイント
 主食を米にした和食は噛む回数が増えます。洋食は脂肪分が多く、噛むと口の中で溶けやすいものが多いため、噛む回数が少なくなりがちです。次のポイントに気をつけると、噛む回数が増えやすいです。
・噛みごたえのある食材を使う(硬い・繊維が多い・、弾力性がある物)
・素材を大ぶりに切る
・加熱調理する
・水分を少なめにする
・複数の素材を組み合わせる
・薄味にする


○よく噛むと様々な効果が
 よく噛んで食べる事の効果がわかりやすい標語になっています。『ひみこの歯がいーぜ』です。
・ひ:肥満を防ぐ
 よく噛むと脳にある満腹中枢が働き満腹を感じ、食べ過ぎを防ぎ肥満防止につながります。
・み:味覚の発達
 よく噛むと、食べ物の形や固さを感じることができ、味がよくわかるようになるなど味覚が発達します。
・こ:言葉の発達
 口の周りの筋肉をよく使うと、あごの発達を助け、表情が豊かになったり、歯並びがよくなり、言葉の発音がきれいになります。
・の:脳の発達
 よく噛む運動は脳細胞の動きを活発化します。
・は:歯の病気予防
 よく噛むと唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。
・が:がん予防
 唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素ががん予防につながります。食物を30秒以上唾液に浸すのが効果的ということなので、30回以上噛むことが大事です。
・い:胃腸の働きを促進
 よく噛むと消化酵素がたくさん出て消化を助け、食べ過ぎを防ぎ、胃腸の働きを活発にします。
・ぜ:全身の体力向上
 体が活発になり、集中力も向上します。また、噛みしめることで力が出せます。

よく噛むこと、それだけで人間の体にこんなにもたくさんの効用をもたらすんです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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