院長の気ままブログ

2015.10.27更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

生活環境の変化から、夜遅くに食事を摂る人が増えています。それに伴い、夜食症候群という言葉が近年注目を集めています。

○夜食症候群とは?
 夕食や夕食以降の間食の摂取カロリーが、1日の4分の1以上を占める場合や、就寝中になにか食べたくなり目を覚ましてしまう人、遅い時間の夕食が習慣化している人は「夜食症候群」といえます。
 厚労省によると、就寝2時間以内に夕食をとることがある人は、男性の61%、女性の42%にものぼるそうです。夕食の時間が夜9時以降という人や、夕食を食べて2時間以内に就寝することが多いという人は、将来生活習慣病になるリスクが高まってしまいます。

○夜食症候群のリスク
 昔から夜遅くに食事をすると太りやすいと言われますよね。これは夜遅い食事が習慣化すると、ホルモンのはたらきが乱れるためだからです。脂肪細胞から分泌されるレプチンには、食欲抑制やエネルギー代謝を促しますが、夜遅い食事が習慣化するとレプチンの作用が低下し、血糖値や中性脂肪の値が上昇しやすくなります。これがメタボリックシンドロームを招く要因。高血糖や脂質代謝異常症、高血圧などのリスクが高まります。
 その他に、
・夜中の食事はエネルギー消費量が少なく、脂肪として蓄積されやすい
・夜間は副交感神経の働きが活発になり、食べた物が腸から吸収されやすい
・寝る前に炭水化物を摂取すると、血糖値が上昇したまま睡眠に入ります。睡眠中も消化活動が続けられるため、睡眠の質が低下する
・夜遅く食事を摂る人は朝食を抜く傾向があり、その分昼や夜にたくさん食べる
・午後8時以降の飲食は午後8時以前に飲食するのに比べると、圧倒的に肥満傾向あり

○夜食症候群を避けるには
 一番大事なのは夜遅くに食事をする日を減らす工夫なのですが、現代のライフスタイルでは完全に夜食症候群を回避することは難しいかもしれません。残業などで夕食が遅くなってしまう場合は、小腹が空いた時に間食としておにぎりなど軽食を食べるといいでしょう。夕食時の空腹感を減らすことで遅い時間のドカ食いの予防になります。また、朝昼の食事量を増やし、夜の食事量を減らすように努力しましょう。遅い時間になる飲酒後のラーメンなどはもってのほかです。

3食の中で、夕飯に重点を置いている人は広い意味での夜食症候群といえるので注意して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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