院長の気ままブログ

2015.09.24更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

多くの人が抱える疲労の問題。たくさんの疲労回復の情報もありますが、どれが正しいのかわかりにくいですよね。休んだ方がいいのか、動いた方がいいのかなど、対策方法は体のどこが疲労しているかで変わってくるんです。

○疲労は体からの警告
 日々の活動で体に負担がかかっている時は、それに対して体を正常に保とうとするシステムが働くことで負担を軽減しています。疲労はそのシステムが作動しにくくなり、作業効率が低下したときに起こります。疲労は体からの警告の1つなので、本来は無視していいものではありません。

○疲労を無視すると?
 体を使うということは、供給する酸素とエネルギーを消費するということです。際限なく使い続ければ、最終的にはエネルギーが不足し、細胞内で餓死状態が生じてしまいます。また、細胞が働くためには老廃物の排出も必要です。これも細胞を痛める原因となります。つまり、疲労感としての体の警告は、このままだと細胞が死んでしまい、しいては全体が危なくなるので「休め」ということです。

○疲労はどこで感じる?
 疲労感は、主に脳で感じる場合と脳以外(特に筋肉)の体で感じる場合があります。
・脳で感じる疲労:脳内のセロトニンという物質が関わっていたり、作業の複雑化、記憶の連続等で脳の調整能力が低下することで起こると言われています。
・筋肉で感じる疲労:筋肉がエネルギーを消費し、老廃物が発生した結果起こります。この老廃物の1つが疲労物質と呼ばれています。
 適切な疲労回復のためには、この2つの疲労に合わせた対策が必要なのです。

○2つの疲労に合わせた回復方法
・エネルギー不足に対して
 体の場合は休息、脳の場合は睡眠が必要です。これらは消費されるエネルギーを減らすことになります。特に、ノンレム睡眠と呼ばれる睡眠が脳の休息には効果的です。また、エネルギーの源は食事になるので、規則正しいバランスの良い食事が大事です。
・老廃物に対して
 休息することで老廃物が作られるのは減り、何よりの疲労回復になります。しかし、ゴロゴロするのだけが休息ではありません。筋肉は第二の心臓とも言われるほど、血液を流す役割をもっています。体の主な臓器はすべて血液から栄養と酸素を得ているため、積極的に筋肉を動かし血行をよくすることで、老廃物の減少を促すことができるのです。つまり、体を動かすことで筋肉を動かし、疲労物質を体から減らしていきます。普段から体を動かすと、代謝も良くなり、老廃物も少なくなります。これをアクティブレストと言います。
アクティブレストについてはこちら⇒アクティブレストが疲労回復のポイント!

疲労回復法は、言うのは簡単なのですが、継続して行うのは大変なのです。規則正しいバランスの良い食事・嗜好品の量・継続的な運動・良い睡眠を心がけ、適度に体を動かし休息することが必要です。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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