院長の気ままブログ

2015.09.26更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

今年の中秋の名月・十五夜(旧暦8月15日)は、9月27日(日)です。十五夜といえば月見団子やススキが思い浮かびますが、なぜお供え物をするのでしょう?

○なぜ月見にお供え物をする?
 お月見にお供え物をするのは、月が風雅の対象だけでなく、信仰対象でもあったからだと言われています。十五夜をはじめとする3月見は、収穫に感謝するお祭りで、収穫物を月にお供えするようになったそうです。

○月見団子の数に決まりは?
 お月見と言えば月見団子が思い浮かぶと思います。穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったのが月見団子のはじまりです。十五夜は里芋の収穫を祝う行事であったため、里芋に見立てた形で、餡は月にかかった雲やきぬかつぎの皮を表しているそうです。
 供える数には2つの説があります。
・満月の数⇒12個:その年に出た満月の数を供える。閏年は13個
・十五夜 ⇒15個:十五夜だから15個(十三夜は13個) 並べ方は下から9・4・2個
 昔は月の満ち欠けによって暦が作られ、農作業も進められており、満月の数や、新月から何日目の月か(○○夜)ということは大きな意味があり、それが団子の数になったそうです。

○ススキはなぜ?
 ススキは神様の依り代と考えられており、稲穂が実る前なので、稲穂に見立てたススキが選ばれたそうです。また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとも言われています。

○十五夜ばかりが月見ではない
 お月見と言えば定番なのは十五夜ですが、他にも十三夜や十日夜の月見行事があるんです。
・十五夜:この頃収穫した農作物を供えます。中秋の名月とも言われ別名は芋名月。 今年は9月27日
・十三夜:無事収穫した粟や豆を供えます。別名は粟名月や豆名月。 今年は10月25日
 十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われています。十五夜または十三夜のどちらか一方しか見ないことを片見月や片月見と呼び、縁起が悪いこととされていたそうです。
・十日夜:とおかんやと呼び、東日本を中心に行われる収穫祭です。かかしにお供え物をしてお月見をするそうです。かかしは田んぼの神様で、稲刈りが終わり、神様が帰る日になるそうです。こちらはお月見がメインではありません。 今年は11月21日

この3日間が晴れてお月見ができると縁起がいいとされています。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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