院長の気ままブログ

2015.04.27更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

多くの方が悩まされている『関節痛』、特に変形性の関節症では、特別なスポーツなどをしていなくても、生活習慣が原因になっていることが多く、歩き方や姿勢など日常のくせが関節に負担をかけ、痛みを出すようになっています。
関節と言っても多くの構造物からできており、その中の何かに問題が起きると神経を通して痛みを感じます。原因には感染、外力による外傷とその後の炎症、関節内に靭帯や筋肉など軟部組織を挟み込む(インピンジメント)ような圧迫による痛み、関節液(潤滑油のようなもの)の貯留によって関節内が膨張し、内圧が上がり痛むなどがあります。

○関節と生活習慣の関係
原因によっては自分ではどうしようもないこともありますが、多くの関節症は軟骨がすり減り、徐々に骨同士が当たって摩擦されることにより変形が起こります。近年軟骨に遺伝的な脆弱性が存在することがわかりましたが、脆弱性があっても関節に負担をかけなければ壊れないと言われています。結局は使い方、生活習慣が問題になるのです。習慣的なスポーツをしていなくても、体を左右にゆすったような歩き方や、片足に体重をかけて立つような姿勢など何気ないくせも、関節に負担をかける要因になってしまうのです。
関節に問題が起こると、動きに制限が出てきてしまい、徐々に生活が不自由になってしまいます。関節の問題は命に関わらないですが、生活の質を低下させてしまうのでとても重要な部分です。

○関節の負担とは
関節の働きは『動く』ことです。関節の軟骨はスポンジのような構造になっており、血管はありません。血管がないので、栄養を得るために必要なのが「滑液」と言われる関節の水のようなものです。滑液は関節が動くことにより、スポンジ状の軟骨に出たり入ったりし、軟骨の栄養循環をします。ということは、動かないと栄養循環が滞ってしまうということです。動かないのは関節だけに言えることではなく、体全体の循環が滞ってしまいます。
軟骨を健康な状態に保つためには、適度な運動が必要です。人間は歩くことで進化をしてきたので、歩く運動は関節にとっても、最も最適な刺激となります。とはいえ、やりすぎるのは良くありませんし、肥満傾向の方や普段運動がほぼない方が頑張りすぎると関節を痛めてしまいます。

○関節に良い生活習慣、健康度をいじするポイント
・ジッとしない
・同じ姿勢をとり続けない
・適度な運動をする(理想は歩く)
・過度な負担をかけない


健康な関節は、健康な生活の基盤です。日常生活を一度見直してみませんか?
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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