院長の気ままブログ

2015.04.24更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

1日ずれましたが、4月23日はしじみの日なんです。「し(4)じ(2)み(3)」の語呂合わせで制定したそうです。基本的にはしじみの旬は夏か冬なんですが、1年中手に入れることができますよね。日本でも昔から内臓に良い食材と知られ、積極的に食べられており、様々な栄養効果を持っています。そこで今回はしじみの栄養効果を紹介します。

○しじみの健康効果
昔から生きた肝臓薬と言われるほど肝機能を修復・活性化する栄養素を豊富に含みます。しじみが持つ栄養素には胆汁の排泄を促し、肝臓の解毒作用を活性化させるタウリンをはじめ、造血・貧血予防や肩こり・腰痛緩和、肝機能障害・味覚障害の予防、ストレス抑制、骨や歯の発育、肌やのどの強化、免疫力向上などがあります。しじみの栄養素は、残しがちな身に半分以上残っているので、みそ汁の出汁としてだけでなく、身も食べるのがおすすめです。

○しじみに秘められた驚くべきパワー
・ビタミンB12
 赤いビタミンと呼ばれ、体の様々な反応に関与し、中枢神経機能維持、脂肪代謝に重要な役割を果たす。不足すると悪性貧血や神経障害を起こす。産前産後の女性には特に必要です。
・ビタミンB2
 発育のビタミンや美容ビタミンといわれ、成長促進、皮膚・髪・爪などの細胞の再生に関わっています。欠乏すると口内炎や皮膚炎、激しいかゆみ、髪のトラブルがあらわれます。
・アミノ酸
 自然界には数百種類のアミノ酸があり、タンパク質の構成成分になるのはわずか20種。1つでも欠けるとタンパク質を合成出来ません。さらにその中の9種類は体内で合成出来ないもので、必須アミノ酸と呼ばれます。良質なタンパク質を示すアミノ酸スコアと言うものがあり、100を満点とした場合、しじみは100となります。
・カルシウム
 日本人に最も不足している成分。骨や歯を作り、筋肉と神経の働きを調整する。不足すると成長が抑制され、成長後に不足すると骨がもろくなる骨粗しょう症の原因にもなります。
・鉄分
 赤血球中のヘモグロビンを結合し、酸素運搬、細胞呼吸に重要な役割を果たしています。また、エネルギー代謝にも重要な働きをしています。鉄が不足すると、貧血になり、めまい・吐き気・寒気・だるさ・臓器の働きの低下がみられます。発汗によって失われたり、無理なダイエットでも不足に陥ります。鉄分は過剰摂取も心配されていますが、普通の食事では摂り過ぎる心配はほぼありません。摂取制限がある方やサプリメントで摂取されている方は、過剰摂取に注意が必要です。
・ビタミンE
 脂質の過酸化の阻止、細胞壁、生体膜の機能維持に関わっています。欠乏すると神経機能低下、筋無力症、不妊症などが起こります。また、アンチエイジングのビタミン(若返りビタミン)といわれ、活性酸素から体を守る働きや、末梢血管を広げる作用もあり、肩こりや頭痛、冷え性改善効果が期待できます。
・グリコーゲン
 エネルギー源になる栄養成分です。お酒を飲んだ翌朝にも大切な働きをします。
その他亜鉛やオルニチンなどたくさんの栄養素が、小さなしじみに含まれ、体に良いと言われているのです。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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