院長の気ままブログ

2014.10.25更新

今日はさいたま新都心でツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが開催されます。観戦に行かれる方はプロの走りに刺激されるかと思います。また、観戦に行かれなかった方で、自転車に興味を持っている方、運動を始めたいなと考えている方に自転車を薦めたいと思います。

自転車を上手に使おう!
身体活動における運動強度をわかりやすい指標でメッツ(METs)があります。主な運動強度をあげると、
ストレッチ(ゆっくり行う)=2.3METs
軽いウォーキング(93m/分)=3.8METs
通勤・通学=4.0METs
自転車に乗る(16.1~19.2㎞/時)=6.8METs
一般的なジョギング=7.0METs
自転車に乗る運動は一般的なジョギングとほぼ同じ程度の運動強度とされているのです。消費カロリーを考えると軽いウォーキングよりも時間単位あたりの運動強度が高いということは、消費カロリーもより多いということになり、長く乗り続けられることを考えるとダイエット効果も期待できます。

下半身だけではない!自転車の運動効果
自転車を使った運動は足から太ももにかけての下半身ばかりに目がいきがちですが、実は全身を鍛えることができる優れた有酸素運動なのです。ペダルの漕ぎ方、足の使い方によって様々な筋肉が鍛えられます。筋肉がつくと足が太くなると思われがちですが、専門的なトレーニングを積み重ねなければ太くなりません。むしろ、鍛えることで引き締まります。
上半身は姿勢維持のために体幹部や、ハンドルキープのために上肢がしっかり使われ、体のコアトレーニングにもなります。

自転車は日々の生活に取り入れやすく、運動不足解消にもいいですし、サドルやハンドルの高さを調整すれば、俗にいうママチャリでも大丈夫なのですが、安全運転を守り、いきなりの運動を避け、少しずつ体を慣らしていきましょう。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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