運動をするとき水分補給にミネラルウォーターを用意する方もいると思います。水には大きく分けて「硬水」と「軟水」があります。どちらが運動に適しているのでしょうか。
水の硬度はミネラル含有量の違い
水の中に含まれるミネラル分、カルシウムとマグネシウムの合計量を数値化したものを硬度といいます。国によって基準は違いますが、日本では301以上のものを硬水、100以下のものを軟水、その間のものを中硬水と分類しています。生活用水の80%が軟水で、飲みなれている軟水の方が飲みやすいと感じます。
軟水と硬水の特徴
軟水はミネラル分が少ない分、コーヒーや紅茶など味や香りがひきだされます。また、料理など味が浸み込みやすいです。そして、カルシウムやマグネシウムを一度に大量に取らないのでお腹を壊すことが少ないと言われています。ただし、ミネラル分が少ないのでスポーツ時は塩分やミネラル分を用意して一緒に摂ることが望ましいです。
一方硬水はミネラル分補給に適していますが、日本人はあまり硬水を飲みなれていないため、お腹を壊すことも...。
しかし、飲みなれるとミネラル分が多いためスポーツ時の補給には適しています。ミネラル分は足がつったり、筋肉のけいれんなどのトラブルを防ぎ、ケガを予防することにもつながります。
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